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きょう決戦、戦況は予断許さず

昨日に引き続き

今日も総選挙ネタで。

いよいよ始まります。投票開始は午前7時。


ユーガブが最新の調査結果を発表してくれました

ジョンソン首相率いる保守党が下院(定数650)で339議席を確保するとの予測。

過半数となるとのことです。

選挙前の317議席から22議席を上積みすることになるんですが、

ただ、

11月の前回調査から20議席減らしているという結果に。

選挙を目前に控え勢いがやや失速していると見られます。

一方、最大野党の労働党は231議席。

こちらは前回調査から20議席増、と追い上げを見せており、戦況は読めなくなっていますね。


ユーガブは精度が高いとされるMRP方式という予測モデルを用いて、12月4~10日に約10万人の有権者を対象に調査を実施しました。

イングランド、ウェールズ、スコットランドの選挙区ごとにモデル化して調べています。

それによると、スコットランド民族党(SNP)は41議席と6議席伸ばし、自由民主党は3議席を増やして15議席になる見込み。緑の党は1議席で、ブレグジット党は議席を確保できないと予想されています。


ユーガブは、今回の調査モデルを2017年の前回選挙時にも使用し、保守党の過半数割れを当てていました。(今回も当てるのでしょうか、その結果も楽しみ)

今回の選挙では結果の変動を考慮した場合、保守党の獲得議席は311~367議席になると言われています。

ジョンソン首相はずーっと一貫して、保守党が過半数を獲得して政権を維持できれば、選挙後100日以内に英国の欧州連合(EU)離脱を実現させると公約。

でも、今回の調査結果からも見てわかるように、

同党が過半数を割る可能性も浮上しています。

フィナンシャル・タイムズなどによると、投資家からは、ブレグジットがさらに延期され、経済の先行き不透明感がいっそう深まると懸念する声が上がっているそうです。

投資家だけでなく経済に関わる専門家も同じことを言っていますね。

私だってそう思う。笑


総選挙を目前に控え、各党は最後の選挙キャンペーンを展開し、鍵となるメッセージをそれぞれ有権者に伝えました。

ジョンソン首相は「保守党こそ、ブレグジットを達成することで英国を前進させる唯一の政党」と主張し、一方の労働党のコービン党首は「緊縮経済を終わらせ、次の世代に希望をもたらす」と訴えています。

泣いても笑っても今日の夜には結果が明らかになりますね。なんやかんや言っても保守党が勝つんでしょうけど、過半数議席での勝利が重要になってきますね。

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