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「菅野さんの1日」

姿が見えない?

さて皆様、現在デイリースポーツ案内広告社の第1グループ補佐として活躍されている女性社員:菅野さんをご存じでしょうか。

「あんたよりは知っているわ!」という声が各所から聞こえてきそうです。今回はそんな菅野さんにお話を聞かせていただきました。

私の菅野さんの第一印象は「けいこちゃん!!!!」でした。

誰?と思われた方正解です。
けいこちゃんは私の叔母です。

医者になりたいけど血を見るのが無理という致命的な理由で医者の道を断念し歯科衛生士としてかれこれ20年以上働いている叔母と、

菅野さんは容姿をはじめとし、仕事場へ行くときの服装や普段の歩き方があまりにも酷似していたため東京のすべての鉄塔が東京スカイツリーに見えてしまうような眼球を持っている私はすぐに勘違いを起こしてしまいました。

けいこちゃん!!!!から始まった菅野さんの印象でしたが、次第にそのイメージは塗り替えられ最近では「マジで会えない人」に変わっていました。

そうなのです、菅野さんはマジで会社にいないんです。

社内で共有しているスケジュール表を見たらわかるように、菅野さんの予定は基本外出です。

新入社員や中途社員の方にも分かりやすく言えば、往訪などの外出を意味する緑色のマークで菅野さんの予定はほとんど埋め尽くされています。
テトリスであれば、ほぼコンプリート状態です。

あまりにも社内でお会いすることが出来ないため、そこら辺の芸能人のスクープ写真を撮るより菅野さんとツーショットを撮るほうが難易度ははるかに高いことが予測されます。

そんな菅野さんに今回は貴重なお時間を設けていただき、「菅野さんの1日」という形でインタビューをさせていただきました。

とはいえ、小学校や中学校のように月曜日の1時間目は体育で2時間目は国語といったように菅野さんの日程は規則的ではありません。

そのため今回は、複数日候補をお出しいただき
「比較的楽な日」「普通の日」「やばい日」「まじでやばい日」といった4軸でお話しいただきました。

上記の表現は私のイメージであり、菅野さんがおっしゃられていたわけではないということを事前に共有させていただきます。 

 菅野さんの1日

社会人経験1年未満という肩書きの私にとって、打ち合わせが2件以上ある日は

「私なんか今日めっちゃ忙しくない!?もしかしてこれがバリキャリってやつ!?友達とランチしてたのに電話きちゃって『ごめん急用で・・・おつりはいらないから!!』とかなんとか言っちゃってご飯もまともに食べれなかったりしちゃうんじゃないの!?」

という錯覚をすぐ起こしてしまい地面からほぼ距離のない靴を履いているのにもかかわらず7㎝くらいのピンヒールを履いている気持ちになってしまいます。

この理論で行くと、基本的に打ち合わせが1日に3件以上入っている菅野さんの靴は35㎝くらい高さがないと話が合いません。

おそらく菅野さんの身長は120㎝もないはずです。

今回はそんな菅野さんの1日を少し覗いてみました。
再三になりますが、下記表現は私の独断と偏見によるものであり菅野さんの口から発せられたものではないということをお伝えしておきます。

①「比較的楽な日」

菅野さんにとって打ち合わせが1件もない日は、「比較的楽な日」に該当するわけです。

上記のような日は、社内MTGが中心でこの日に必要な資料の作成をまとめて行うことも多いそうです。

②「普通の日」

菅野さんくらいの役職の方になると、定期的に行われる社内MTGも多く、さらにそこへ追加で他のMTGが入ることもたびたびあります。

そのため、クライアントとの打ち合わせに+2~3件ほど社内MTGが入っている日が普通の日に該当します。

③「やばい日」

打ち合わせが3件以上、且つ往訪になるとさすがの菅野さんもてんてこ舞いといったところです。

打ち合わせと打ち合わせの間に移動し、会社に戻ってからもテレビ会議やMTGが入っているとなるとたしかにせわしない状態続きです。

ちなみに連続で外で仕事があるときは、シェアオフィスやカフェで仕事をすることが多いそうです。

そのため菅野さんに聞くと多くのシェアオフィスを教えていただけると思います♩

私もシェアオフィスというものを先日初めて使用したのですが、あれめっちゃいいですね!!!!

閉所恐怖症と真逆の体質を持つ閉所大好き人間にとっては快適極まりない空間でした。

高校生の弟にこの話をすると、
「社会人のくせに今更シェアオフィスデビューしたの?今までどこで何してたの?」と言われ、門限を過ぎてから家に帰った小学生の気分になりました。

④「まじでやばい日」

往訪→テレビ会議→往訪→取材などどうしても会社に戻らなければならない理由があり、外と会社を行き来する日は菅野さんでもマジでやばいと感じるそうです。

中でも本当に忙しい日は、移動しながら打ち合わせやMTGをすることもあるそうです。

もはやそんな日体験してみたいと、若干ドM発言をかましてしまいそうです。いかがでしたでしょうか。

自分のやばいなあと感じる日と、菅野さんのやばいと感じる日のベクトルは近しかったでしょうか。

菅野さんにとって仕事とは?


たい焼きやコロネは全ておしりの方から食べる、
玄関は必ず右足から出る、
テレビのリモコンはテーブルの右斜め上から5㎝離れたところへ置く、
など私の中で譲れないこだわり、ポリシーがいくつかあります。

いやポリシーちっちゃ!!!!ってか、右斜め上から5㎝離れたところってどこ!?という感じですが個人個人のポリシーとは基本こんなものではないかと思います。

誰かに強要するものではなく、自分の中で何となく譲れないもの守りたいものではないでしょうか。

仕事をするうえでもそれは同様だと思います。
むしろ、これだけは譲れない!というものを持っておいた方がどこかの場面で自分自身を守ることにもなるかもしれません。

菅野さんは、
「お昼は絶対に取る」「自分を飽きさせない」「無駄な時間を作らない」をポリシーにして仕事に取り組んでいると話されていました。

近頃よく、「時間がないあなたに!」などというキャッチコピーがついた食品をよく見かけます。

糖分チャージに、塩分チャージにカロリーチャージ・・・と人間はsuicaにでもなってしまったのでしょうか。

手軽に摂取できるバランス栄養食はたしかに便利で、大人になるにつれて頼りになる場面は増えていくばかりです。

ですが、やはりメリハリをつけるという意味でも「昼食」という時間は境目をおろそかにするべきではないと思います。

また少し前に立ちながら仕事をするスタンドワークを取り入れている会社が話題になったことがありました。

昼食後などは特に、空調設備が整った社内で椅子に座ってパソコンと向き合い続けていると、どうしても眠くなってしまうためその改善策として挙げられたのがこの原点にして頂点とも言える「座らない」方法でした。

オフィスというと、やはりすべての社員が座ってパソコンをカタカタと言わせているイメージがあるため全員が立っているオフィスの映像を始めてみたときは新手の宗教団体かと思いました。

だから全員座るな!!ということが言いたいのではなく、このように環境を変えて仕事をするということが菅野さんも言われていたように、集中力を持続させる肝なのではないかと思います。

ずっとメールの返信をし続けるのではなく、資料の作成やMTGを合間に入れる、自分のデスクにいる時間が続いているなと感じたら別室に移動してみる、すぐ自動販売機で買えるけどあえてコンビニまで飲み物を買いに行くなど環境を変えることで集中力を持続させることが出来るのではないでしょうか。

インタビューの最後に、菅野さんに一番聞きたかったことを質問させていただきました。

「菅野チームはいつもワイワイと話をしているイメージなのですが、それはなぜですか?」

これは、入社して半年もたたない頃からずっと私が思っていたことです。

座席が移動する前は、並びが隣通しのグループだったということもあり顔を上げると常に菅野チームが見えていました。

朝の始業前も、お昼も、日中に架電しているときも菅野チームからは常にだれかの笑い声が聞こえてきます。

これは菅野さんが意識的に行っていることだそうです。

黙々と仕事をしていてもつまらないし、集中力も続かない。それにストレスもたまる。仕事を楽しいなと思える環境作りをいつもしていきたいから、『雑談』を大切にしている

と菅野さんはおしゃっていました。

小学生のころ先生に言われた言葉ランキング堂々の1位「廊下は走らない!」に続く「私語は禁止」を覆す発言です。

しかしこれこそがデイリースポーツ案内広告社が掲げる「楽しくなければ仕事じゃない」なのです。

そしてこれが菅野さんの1日を彩るポイントなのです。

いかがでしたでしょうか。

たっぷりある菅野さんの魅力が少しでも伝わっていましたら幸いです。
これだけは譲れないという自分だけのポリシーを作り、毎日の仕事に励んでいきましょう。

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