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“なぜ私が投資を進めるのか?” 株式投資編

前回は“なぜ私は投資を薦めるのか?”について説明しました。少し復習をすると資産を増やすには貯蓄の年間リターンが経済成長率を上回らなければなりません。日本の国策はインフレさせようとしており、昨年のインフレ率はおよそ1.4%でした。そのため資産を大きくするには1.4%以上の年間リターンが必要になります。

そこで今回紹介するのは“株式投資”です。私が思うに株式投資は最も身近な投資だと思います。これが為替でもなく不動産でもなく暗号通貨をはじめとする投機でもなく、株式投資を一番最初に紹介する理由です。

株式もとい株式会社とは現在の会社の99%を占めています(その他の企業形態は合資会社、合名会社、合同会社があります)実際に上場している企業は限られていますが、株式会社は私たちにとても近いところにあります。

株式投資をする際何を気をつけたら良いのでしょうか。巷では「日本株がいい」や「外国株がいい」また「先進国or新興国がいい」など様々な情報が出回っています。私は常にこのような情報の半分は間違っており、半分は正解だと思っています。どこに投資する際でも長所短所はもちろん存在しているからです。

ひとつ「日本株」の長所と短所を1つずつあげたいと思います。

長所はもちろん身近な存在だということです。海外の上場企業の一次資料を調べるとき大概は英語表記です。英語が得意な方はスムースに読むことができるかもしれませんが、英語が苦手な人にとっては苦痛だと思います(私もそうです...)
しかし日本企業の一次資料はほとんど日本語で書かれており、英語にくらべたら読みやすいと思います。企業の資料が日本語で書かれていることこそ日本企業の最大の強みだと思います。

短所といえば世界的企業がないということでしょう。「トヨタとかは違うのか?」という疑問を持つ人もいると思いますが、トヨタはあくまでも“製造業”つまりは1世代前の企業です。今を時めいている企業(成長している企業)はAmazonやGoogoleなどから分かるように情報関連会社です → "第4次産業革命関連会社"。この業界の世界的な企業が日本から出てこないことから分かるように、日本は少し遅れた国になりつつあると言えるでしょう。そのため、いまいち成長率に鈍さがあるように感じます(もちろん全てがそうというわけではありません)

しかしながら世の中には誤った情報も残念ながら存在しています。

これからもし株式投資を行おうとする人や今投資を行っている人が私のnoteを見ているなら、常に複数の情報源を確保しておいてください。そしてできる限り情報が偏らないように気をつけてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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