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五感と共感を最大限活用した新たな「かんかん認知症学」って、なあに?カイゴのチカラで日本から世界を笑顔にする?!

ご縁あって2004年(平成16年)に全国から選ばれた介護福祉士の代表たちとデンマーク、スウェーデンを訪れたことがある。今から約20年前は、いわゆる北欧の福祉に日本の制度が追いついていなかった。今は個室ケアになりつつあるが、かつての日本の福祉は大部屋ケアが主流であった。

個を尊重する家庭的なユニットケアは、北欧などの施設から在宅(地域)への大きな流れであった。それらを日本の福祉の先駆者たちが日本の制度にカスタマイズして、今の介護保険制度を創ってきたという歴史がある。

地域密着型サービスや小規模多機能、定期巡回などの制度は、日本の福祉の先人たちのおかげで、今、施設と在宅の区別なく同一のケアシステムが担保されているということを再確認したい。新潟県長岡市に法人本部がある社会福祉法人長岡福祉協会のレジェンド小山剛氏(故人)たちの行動(アクション)のおかげで、今の制度が創られた。興味がある方は、「小山剛 こぶし園」で検索してみてください。

さて、話を戻し、2004(平成16年)にデンマーク、スウェーデンで学んだ全国の介護福祉士の代表たちは、その後どうしたのか。海外で学んだことを日本に持ち帰り、北欧の福祉を超える日本独自のケアをずうっーと追い求めてきた。そして、大変に大変に長い間、実践と研究を重ねて重ねてようやくたどり着いたメソッドの一つが五感と共感を最大限活用したケアである「かんかん認知症学」だ。

くわしくは省略するが、たとえば、嗅覚に着目したケアがある。受動的に嗅がされるのではなく、主体的に嗅ぐケアを「くんくんケア」と提唱されている。わたしの知る限り、北欧などでも静かな環境(スヌーズレン)やアロマを活用したタクティールなどはあるが、自ら主体的に香(薫)りや臭(匂)いを嗅ぐことを重視するケアは新しい概念ではないか。

例をあげると、香(薫)りから記憶や思い出がよみがえる経験はないだろうか。嗅覚は日々の意識して嗅ぐで機能が改善する?!

(わたしは精神障害者でもあるが、朝、意識して嗅ぐということを6か月くらい実践している。まだ1年経ってないが、脳には良いのかもしれない。精神障害や認知症は脳の機能障害である。気持ち?以前に比べて、かおりやにおいに敏感になりつつあるかも。引き続き、自分自身で検証して行きたい。)

介護する人の笑顔が介護される方を笑顔にする。また、介護される方の笑顔が介護する人を笑顔にする。

言い換えると、ケアすることでケアされる。Win-Winの関係、笑顔の輪が「7つの習慣」でいうシナジーとなり、カイゴ(ケア)が介護する人と介護される人の双方のチカラ(ケア)になるのではないか。

まずはイメージをつかんでいただき、興味がある方は他の動画もぜひご覧いただきたい。

世の中にはたくさんの情報がありますが、必要な方に届きますように。

なお、この「かんかん認知症学」は現段階では未完成な部分があることも御理解いただきたい

ではなぜ、わたしがこの情報をシェアしているかというと、個人のチカラには限界があるから、共にこのメソッドを突き詰めて、もっともっとより良いものにして社会を笑顔にしたいという思いと想いがあるからだ。

提唱者である石川立美子さんは今もなお日夜、実践を深め突き詰め北欧を超えるかもしれない日本独自のケアを創ろうとしている。

ということで、まずは全国に仲間を増やしていきたいと、わたしは考えています。

普段の暮らしのしあわせ、ごきげんになることの今日(今)の積み重ねが、笑顔の明日という未来を創っていきます。

だんの
らしを
あわせに、ごきげんに!

縦読みすると、福祉(ふくし)ですね。

ケアをする人、ケアされる人、わたしもあなたもWin-Winで、みんながハッピーになったら、自分も家族も友人も社会も、そして、世界も今より平和になると思います。

ということで、ビビっときた方は、ぜひ⬇️の動画(約3分/2分41秒)をご覧くださいませ。

カイゴのチカラが、ケアされる人、ケアする人の双方をしあわせに、ごきげんに、笑顔にする。自分も家族も友人も社会も世界も笑顔になる。

これってもしかしたらノーマライゼーションを超える新たな理論の始まりかも。さらに言うと、ノーベル平和賞を獲れるかも。そんなことを妄想しつつ、わりと真剣に本気で「日本のケアが世界を救う!」って、わたしは考えております。


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このご縁に感謝申し上げます。ありがとうございます。よかったら、今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙏

ご自愛くださいませ🍀




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