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世界観を作るとはどういうことか?

よく知り合いや周りの起業家さんに僕のオススメのグッズやファションの話したりすると「あ〜それDaikiさんっぽいです」とか「Daikiさん好きそうですよね〜」

といった声をいただくことが多い。

この間もちょうど食器の話になって、「アスティエっていう食器がすごく魅力的で、僕の中で一番です。」という話をしていたら、「Daikiさんが好きそうな感じですね」と言っていただいた。

アスティエは本当に素晴らしくて、家の食器を全部アスティエで揃えるとか、そんなセレブじみたことできないけれど、アートのように美しい食器があればそれだけでライフスタイルが何倍も輝くはずだ。

と、そんな話をしていてやっぱり食器は大事だ..と思ってしまった。

話がずれたので戻していくけど、

この「○○っぽい」っていうのが、その人の持つ世界観を表した言葉なんじゃないかなと僕は考えている。

つまり世界観とは、行動や知見を示した時に、周りの目から見てその人物なら「やりそうだ、考えそうだ、好きそうだ、」そんな風に感じ取ってもらうことなんじゃないだろうか。

もっと言えば「世界観」を作るということは行動、価値観、感性など、ありとあらゆるものに一貫性があってブレない軸を作るということでもある。

だから自分の世界観を作ることができれば、全く未知の分野でも臆することなく自分のエッセンスを表現することができる。

ネットのサービスを取ってもブログやyoutube、インスタグラムなど、いろいろな媒体があるけれど、

どんなプラットホームになっても自分の基準でコンテンツを作れるようになる。

「自分の基準に従ってものづくりができるようなること」それが世界観を作るということだ。

世界観を作るには「好き」の具体化を。

じゃあどうやったら自分だけの世界観を確立できるのか。

僕もまだまだ追求が足りないし、言語化も上手くできていないのだけど、

「自分の好きなものを具体化すること」

これが一番大事なことなんじゃないかなと。

例えば僕なら好きなカフェは?と聞かれたら、

下北沢にあるようなアットフォームなカフェよりも、倉庫をリノベーションしたようなモダンな雰囲気が好きと答える。

好きな旅行先を聞かれたのなら、ハワイのようなビーチリゾートではなくて、メルボルンのようなアートや食が楽しめる街がいいと答えるだろう。

こうやってnoteを書いてると、自分は具体化マニアなんだと思えてくるくらい、好きなものを具体化する作業はよくしているのだけど、そうすることで自分の好みをよく知ることもできるし、自分の基準で取捨選択ができるようになる。

・友人にプレゼントをあげるならこのブランド

・知り合いにお店を紹介するならこのレストラン

・ブログで発信するならこんな内容

・ライティングのテイストは○○さんみたいな感じ

自分にとっての基準ができていくので、そうすることでどんな時にもブレない自分が出来上がっていく。

そしてその1つ1つの要素が自分の世界観を構築する一部となる。

よく似た言葉にブランドという言葉がある。

最近はブランディングの重要性も唱われるようになってきて目にすることも多いかもしれない。

でも、ブランドとは実績や経歴、歴史などが加味されたものなので、顕在的要素が強い。

世界観とはもっと潜在的なもの。
心の奥深くに眠っているようなオーラのようなものだ。

自分だけの世界観を構築していくことで、その人の人間的魅力にもつながっていくし、情報発信のコアにもなっていく。

どうやったらそれを相手の届け、感じ取ってもらうか。
その第一歩は「好きの具体化」にある。

だからこれからも、僕は好きなものを追求していきたい。

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