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日常#2 生豆の買い付けカッピングしてました

今日は生豆の買い付けを決めるカッピングを行なっていました。
めちゃくちゃ美味しい豆があったので、買えるといいなぁ。
おそらく紹介できるのは春頃ですかねー!!お楽しみにー!

どうやって買う豆を決めているの?

カッピングという手法でテイスティングして決めます。
と言っても、めちゃくちゃ簡単な方法で、
豆を挽く→お湯をかける→4分待つ→かき混ぜる→浮いた泡ととる→飲む
というとてもシンプルな方法です。
シンプル故に大量な数をあんまりブレずに抽出できるんで、たくさんのサンプルをテイスティングする時にめっちゃ重宝します。

大体、スコアシート片手にスコアを付けながらやるんですが、僕は買い付けの際はいつもスコアを付けずに買う豆を決めます。
結構、周りの人を見ると詳細にコメント書いていたり、スコアまでしっかり付けている人を目にします。
本来は客観性を持って判断するために、スコアなどは付けておいた方がいいのだろうと思います。
しかし、僕は買い付けの時、自分の中のある基準を満たしていれば、あとは自分の好みで選ぶことにしています。
最近ではシングルオリジンよりもブレンドで販売する量の方が多いので、ブレンドした時にどういう役割を担えるか、も考えたりしますが、それよりも何よりもまずは自分の好みかどうかを重要視してます。
自分が好きだなーって思えるコーヒーじゃないと本気で人に勧められないですよね!僕はそうです!笑

僕の中の基準とは

では、自分の中の基準とは何かって話ですが、僕が重視しているポイントは次の3つです。
①酸の質
②クリーンカップ
③フレーバー
それぞれ、細かく解説していきたいところではありますが、ながーくなりそうなので簡単に。

①酸の質
良質な酸が感じられるもの、できれば酸の種類が複雑であるもの

②クリーンカップ
フレーバーや酸に阻害するものを感じないもの(焙煎の瑕疵ではない)

③フレーバー
良質なフレーバーが感じられるもの、できれば種類が多く複雑であるもの

こんな基準で選んでます。
具体的には、熱いときはフレーバーとクリーンカップ、冷めてきてフレーバーと酸の質とクリーンカップ、冷め切って酸の質に注目して味わうようにしています。
ここで、温度帯によってガラッと印象が変わるコーヒーがあったりすると嬉しくなって小躍りしちゃうんですが…まあ、その話はいずれするとして笑

そして、この基準を満たしている豆の中からは自分の好みで選びます。
最終的には好みでしょ!って思ってます笑
そんな簡単に選んでるの!?って思われるかもしれませんが、実はこの基準を満たしている豆はかなり少ないと思います。僕が知らないだけ?かもしれませんが。(この基準を満たしている良質な豆を買えるところがあったらこっそり教えてください笑)

そんなこんなで、今回は買いたいなーと思える好みの豆が見つかりました!
一応、注文をしたけど、注文が殺到してたりすると十分な量を買えない場合もあるので…あとは祈るのみっ!買えるといいなぁ。
皆さんに紹介できる日を楽しみにしてます!!
どうぞよしなに。


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