【恐怖】スマホを○時間以上使うと脳が縮む。
こんにちは!しーぷです。今回は普段みなさんが使用しているスマホについての恐ろしい研究について紹介していこうと思います。
今回参考にしている研究では、スマホをある条件の下で使う人は、脳が実際に縮んで小さくなってしまう、萎縮してしまうのではないかという恐ろしい内容が示されていました。
スマホが脳の発達に与える影響
アメリカの国立衛生研究所のリサーチで、9歳から十歳の子供を対象にした観察研究になっています。
この研究でわかったこととしては、1日に7時間以上スマホや PC の画面を見ている子供たちは、大脳皮質と呼ばれる脳の最も重要なエリアが小さくなってしまうそうです。
似たような調査は結構他でも行われていますが、このアメリカ国立衛生研究所のリサーチの興味深いところは、青年期脳認知発達(ABCD)研究という若者の脳の発達に影響を与えるものを片っ端から全て調べまくったかなり大規模なデータを基にしている点です。
例えば、栄養状態や睡眠、運動量などが脳にどんな影響を与えるのか、若い頃のアルコール摂取が脳の成長にどんな影響を与えてしまうのか、スポーツで怪我をすると脳の発達に違いは出るのかなど、細かく脳の発達について調べた研究です。その中で、スマホと脳の発達に関する研究も行われていて、これは過去最大クラスのデータだとされています。
ここでわかったこととしては、スマホや PC の画面を1日7時間以上見ている子供は、有意に大脳皮質が小さかったということです。大脳皮質と呼ばれるエリアは脳のおよそ2/3ぐらいを占めていて、いわゆる実行機能というものを司っていて、この実行機能は、決断力や物事を考えたり自分をコントロールする時に使われる能力になります。ですから、1日7時間以上スマホやパソコンの画面を見続けてしまうと、僕たちの実行機能は低下してしまい、結果的に物事を決められないということになったり、一度決断したことも続かなくなってしまいます。
そんな現代病のようなデメリットが生じてしまうわけです。
まとめ
スマホや PC のスクリーンを見る時間も最低限にとどめるように気を付けてもらい、そのぶん普段から運動したり読書をしたりする時間を設けていただいた方が、脳の発達のためにも良いのではないでしょうか。私もスマホの使いすぎには気をつけたいと思います(笑)
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