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南九州旅行(鹿児島県・宮崎県)のガイドと海

今から二年前、私は家族と南九州に出掛けた。
二泊三日である。

桜島や知覧特攻平和会館、高千穂峡、鵜戸神宮、龍宮神社、鬼の洗濯板等様々な場所に行った。
九州ならではの料理もたくさん食べ、お土産も買った。
 
 
だけど、旅行中最も印象的だったのは、ガイドと海だった。

まだ23歳だという若手のバスガイドの方は、車内で様々な歴史や観光地の説明をしてくれた。
連日35度だし、歩く観光地もあったが、毅然とした態度を崩さず、ヒールで歩き続けた。

私は今までたくさん旅行に行ったが、あんなに若く博識で熱心なガイドは見たことがない。
バスガイドの鏡であった。

 
また、九州は海が美しかった。

ホテルからもバスからも海がひたすらに見えた。
関東の海とは色も雰囲気も異なり
九州に来たと感じた。
私はホテルに着いてから、夕方も朝も海沿いを散歩した。

私は海なし県で生まれ育った為、観光地よりも海に囲まれた地がただただ美しく見えた。 
感動するほど嬉しかった。

 
あの3日間は、仕事で忙しない日々から離れ
寧静な時間を過ごした。

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