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パソコンの台数と残業ルール

私の施設はパソコンの台数が限られている。
そもそも一人一人にデスクがない。

私はそれに驚いた。

 
前の職場は正職員には一人一台パソコンだったし
事務職の方はパートだろうとパソコンがあった。

 
デスクがみんなで一つなのにも
パソコンが一人一台ではないことも
私には衝撃だったのだ。

 
正職員でパソコン(デスクトップ)をたくさんするのは私とリーダーで
私達は相手がやらない時にやったし
相手がやっている時は遠慮した。

「ノートパソコンがあるじゃないですか。」

新施設長はそう言うけど
私も他の職員も
滅多にノートパソコンは使わない。

たまにしかやらないから立ち上げが遅いし
デスクトップではないとできない仕事も多々あったからだ。

 
デスクトップパソコンが一人一台ではないから
私やリーダーはサービス残業になってしまう時もあった。

リーダーがいない時は集中してパソコンを一気に進める。

 
新施設長は「どのパソコンでも使ってくださいね。」と言うし
「残業はしていいですからね。」とも言う。

 
だけど
私の転職先には暗黙のルールがある。

それは、新施設長が帰る時は他の人も帰るということだ。

 
新施設長が早退の時は定時で上がり
残業をしていても
新施設長が帰る時はそれに合わせて帰る。

 
そもそも私は転職先で施設の鍵を預かっていないので
鍵のある誰かが帰る時は合わせなきゃいけない。

 
なかなかに不便だ。

やりたい時に仕事ができない。

 
前の職場では施設長は大抵先に帰った。
私は一番最後に帰ることも多かった。

タイムカードはないから残業は自己申告。
サービス残業だらけだった。
それでも理不尽なことを言われることもあった。

 
 
パソコンの台数に限りがあるのは
仕事に集中することに繋がるし
新施設長と合わせて帰るのは仕事量の把握に繋がり

そう悪くはないのかもしれない。

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