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脱毛に興味はなかったが、30代で医療脱毛デビューしました

私の母は毛深いらしい。

らしい、と言うのは
私が物心つく頃には母はうん百万かけて全身脱毛済みだったからだ。

 
母のコンプレックスは毛深いことだった。
肌が白い為、毛深いことが悪目立ちしたらしい。
その為、母親は毛深い男性が大嫌いで
父親からの求婚にイエスと答えた理由の一つが
毛深くないことだった。

子どもに毛のことで悩ませたくなかったらしい。

 
 
一勝一敗というか
姉はやや毛深く、私は毛深くない体質として生まれた。

「ともかちゃんは毛深くなくてよかった。」
「年頃になったら部分脱毛しなさい。いいわよ~。」

母は口癖のように言っていたが
私も姉も脱毛に興味がなかった。

 
私は小学生の時点で身長は160cm以上であり
陰毛は周りの子より早かった。
小学四年生の頃、まず脇毛が生えて、やがて下の毛も生えてきた。

脇毛はまだ数えるほどだったのでピンセットで抜き
もう少し生えたら
お風呂場で剃刀を使って処理するようになった。

 
中学生の頃、ピンク色のお花のワンポイントが入ったシェーバーを母親が買ってくれた。
姉がオレンジ色で、私は黄緑色だった。
シェーバーは男性の黒くてゴツいイメージがあったが
女性向けのカラフルな物もあると、この時初めて知った。

 
ピンセット、シェーバー、剃刀があれば
無駄毛の処理は十分足りた。
私はピンセットで毛を抜く作業が好きで
よく集中して毛を抜いていた。

 
「私、大学生になったらバイトしてお金を貯めて全身脱毛するんだ。」

 
仲の良い子が私に打ち明けた。
若かりし頃の母と同じように、彼女は毛深いことを悩んでいた。
傍目からは全身脱毛するほどではないと感じたが
平均女性より毛深いことは確かに分かった。

 
今よりも脱毛する女性は少なく
また、高額だった時代だ。

私は他人ごとのように話を聞いていた。
母がいくら部分脱毛をすすめても

「何万もかけたくない。」
「何回も通うのが面倒くさい。」
「私はそんなに毛深くないから、毛で悩んでいない。」

と、突っぱねた。
私よりやや毛深い姉も同じ理由で断っていた。
私と姉はよく似ていた。

 
 
私は高校生になり、あることに気づいた。

毛深い男性に、恋愛的感情を抱かないことに気づいたのだ。

私は母親から何回も毛深さの悩みを聞かされ
また、毛深くない父を見本として育ってしまった。
父がいつの間にか男性の毛の量の基準になったのだ。

 
 
だから高校時代に体育の授業で男子の足を見た時

つい毛深さを見てしまう自分に気づいた。

  
「彼氏は背が高い人がいいな♡」という女子はたくさんいたが
私は身長はどうでもよかった。
むしろ私が165cmもあるデカ女なので
私を受け入れてくれる男性かどうかがポイントだった。

だが、毛だけは譲れなかった。
私は友達から男性を紹介してもらう時、「毛深くない人。」と条件をつけた。

 
友達「どれぐらい毛深いとダメなの?」

 
私「手の甲が毛むくじゃらはアウト。いい人でも、異性としては見られない。」

 
 
私は男性に会った時、まず顔をチェックして
そのまま視線を下げて、さり気に手をチェックした。
毛深い人は手が毛むくじゃらだ。
手さえ毛むくじゃらじゃなければ
標準~毛が薄い方だと私は思っていた。

 
 
実際、私が付き合った人はみんな毛深くなかった。 

すね毛さえあまりない人がほとんどだし
毎日髭を剃る必要がない人もいた。
私は彼氏の毛の状態をチェックしてはニヤニヤした。
美しい肌と適量の毛だ。

私も所詮母の娘だと思った。
ハゲだろうがデブだろうがチビだろうが構わないが
毛だけはどうしても譲れなかった。

 
 
社会人として働き、貯金がいくら貯まっても
私は脱毛デビューはしなかった。
付き合った人からも脱毛はすすめられなかったし
周りの友達も特にすすめてこなかった。

 
そんな中、私がアラサー…20代後半になった頃から
脱毛デビューする友達がちらほら見られた。
結婚していたり、パートだったり、残業や休日出勤がないような子達で
女子力が高い子ばかりだった。

まぁ彼女らは休みが取りやすいし、女子力高いしな……

私は他人ごとで話を聞いていた。
私は平日もバリバリ残業があるし、週6勤務もある。
何ヶ月も通う脱毛は、やはりなかなかにネックだったし
時間とお金を脱毛にかけたくなかった。
価値観の問題だ。

 
 
やがて脱毛はどんどん進化し
私が30代になる頃には
若い子は当たり前に脱毛をする時代になった。
金額も安くなり
脱毛サロンだけでなく、医療脱毛をする病院もどんどん参入してきた。

 
親友「ともかが思っているより、みんな脱毛してるって。脱毛が当たり前だから、いちいち口にしないだけだよ。脱毛いいよ。ともかもしてみたら?…まぁともかは毛深くないけど、脇だけでも脱毛したら楽だよ。」

 
2018年頃、結婚を機に専業主婦になった親友は脱毛デビューをした。
親友は毛深い方だし、コンプレックスも持っていた。
結婚までは仕事がハードだったが、結婚を機に時間にゆとりができたのだろう。

 
私は親友から脱毛のプレゼンを受けても、やる気はまだ沸かなかった。
母親から「脇を脱毛すると蒸れないし、臭くなくていいわよ。」と言われても

「私は脇の処理をすることが好きなんだよ。」

と言い出す始末だ。

 
 
確かに指毛とすね毛はいらない。
腕毛もいらない。
 
デートのたびに処理するのが面倒臭い。
数万円で脱毛できたら楽かもしれない。

 
だが、仕事柄休みは取りにくいし
脱毛はなかなか予約はとれないと聞くし
お金はかかるし
時間もかかることが
私の中ではやはりネックだった。
一回で脱毛が終わるならば、20代の時にすね毛脱毛は行っていただろう。

 
 
そんな中、別の友達とも脱毛の話になった。

友達「私はVIOもいつかやりたいんだ。」

 
私「VIO??」

 
その場でググると、なるほど、下の毛の部位をVIOと言うと分かった。
VIは知っていたが、Oは知らなかった。

友達は美容系で勤めていたから、さすがに詳しいんだなと思っていた。

 
 
VIOという言葉を知った一年後くらいに、手越祐也くんが脱毛サロンをオープンし
自身もVIO処理をしていることや
脱毛の良さや利点を語っていた。

 
親友が言うように
私が脱毛に興味がなさすぎて知らないだけで
20代30代女子は脱毛に燃えているのが当たり前なのかもしれない。

芸能人とはいえ
手越くんより私の方が脱毛意識や知識が露骨に乏しいのはいかがなものか。

 
私は好きな人の影響を受けやすい。
2020年、手越くんがYouTubeで脱毛について話したことは
私に少なからず影響を与えた。

 
 
 
 
そんな中、2020年に私が脱毛をせざるを得ない事態になった。

私の毛や皮膚の状態が悪化し
自己処理をすると両足が腫れてしまうということになった。

 
市販クリームをつけても
ピンセットやシェーバーや剃刀を使っても
肌荒れは治らず
仕方なく、皮膚科に通院した。

 
「加齢の影響でしょうね。脱毛をオススメします。」

 
3時間待たされた挙げ句に、診察は3分もかからずに終わった。

 
 
加齢………………。

 
 
 
2020年、生理痛が非常に重くなった。

コロナの影響もあるし
親はステイホームで運動不足もあると指摘してきたが(自宅でいくら運動をしても、仕事をしていた時の方が運動量は激しい)
ピルの冊子にも、加齢があげられていた。

現代人は発育が昔の人より良いが
それに反して晩婚化の影響で
出産率が下がり、初産の年齢は上がり
その影響で生理痛が重くなる人が増えているらしい。

つまり、高身長で早めに生理が来たにも関わらず、私が未婚で30代の為、生理痛が重くなった可能性が高いと言われたのだ。

 
 
まさかまさかの、である。

影響は生理痛だけでは済まなかった。
肌や毛の状態さえも、加齢だった。
年のせいだった。

 
 
両足は、市販のクリームで状態を見ていたが
一向によくならない。
とにかくお風呂上がりが痒いし
かくと腫れるし、血が出るし
かかなくても腫れている。

病院からの薬はあくまで腫れに対応しているだけで
毛の状態はよくならなかった。
埋没毛はいくら処理しても埋没毛だった。
私の毛は畑に埋まった大根やゴボウのごとく
皮膚の中にうずくまっていた。

キリがなかった。
自己処理をしないわけにもいかないし
自己処理をしたら肌はもれなく荒れるし
そんな中で、医師が脱毛をすすめてきた。

 
年貢の納め時か。
これ以上両足が荒れても困るしな…。

 
私は観念した。
肌荒れを防ぐという目的で、脱毛デビューを決めた。

 
 
思い立ったら吉日だ。

私は色んな友達に脱毛について聞いたり、ネットで口コミを調べたりした。
高額だし、何ヶ月もかかるし、下手な場所でやると皮膚に悪影響だ。

脱毛デビューするからには、慎重になりたい。

 
たまたま、ピルの相談をしたピル先輩の友達が
脱毛デビューしたてであった。
ピル先輩&脱毛先輩だ。
同じ県内だ。
私は友達であり、ピル&脱毛分野で人生の先輩である年下の彼女に
脱毛について根掘り葉掘り聞いた。

餅は餅屋だ。
女子力が高く、意識が高い子は本当に詳しい。
どこが評判良くてどこが評判悪くて
メリットやデメリットは何か
自分がやってみてどうだったかを
詳しく教えてくれた。

ありがとう、先輩!

 
色々な人に相談したり、ネットで調べ
私は脱毛サロンよりも医療脱毛の方が向いていると感じた。
医療脱毛なら、何か皮膚に異常があった時は医師に診てもらえるからだ。

 
「うだうだ言ってないで、あそこに行けばいいだけじゃない。」

 
母は言った。

あそこ、とは私が肌を診てもらった皮膚科だ。
そう、私がよく行く皮膚科は医療脱毛で有名で
もはや皮膚科よりも医療脱毛に力を入れていた。

おまけに我が家から近い。

 
私が何故そこに即決しなかったかというと
転職活動の身で、先が読めないことと
この前平日にも関わらず数時間待たされたことと
受付や医師の対応が悪いことと
ネットレビューがボロクソだからである。

 
だが、候補には考えていたから、通院の際にしっかりとパンフレットはもらってきた。
脱毛の料金一覧表や予約や流れが書いてあったのだ。

 
「皮膚科としてはよくないかもしれないけど、医療脱毛の評判はいいじゃない。医療脱毛に力入れすぎだから、口コミ悪いのよ。」

 
母は言う。
確かにその通りだ。
レビューではボロクソなのに、医療脱毛に関しては全く悪く書かれていないのだ。
つまり、皮膚科の評判が悪いだけだ。
医療脱毛は完全予約制だから待たずに済むらしいし
なんせ転職活動が長引いていて
しばらく仕事は決まりそうになかった。

「予約入れるだけ入れて、仕事決まったらずらせばいいのよ。」

母は言う。
その予約をずらす行為が私は嫌いだから二の足を踏んでいるのだが
皮膚異常がある以上、仕方ない。

 
 
 
私はその皮膚科に電話をし、医療脱毛の予約を入れた。
親友の話によると、生理時は脱毛NG(場所によるらしい) + 脱毛後は紫外線NGらしいので、日にちや服装は調整した。

  
 
その皮膚科はいつ行っても激混みで、予約していても予約時間に始まらないで定評があるが(だから、評判が悪い)
医療脱毛は予約時間ピッタリに始まった。

 
私は名前を呼ばれ、いつも行ったことがない部屋へ通された。
白を基調とした部屋で、清潔感と高級感があった。
サロンと対して変わらない造りに見えた。

対応してくれた女性は丁寧に説明してくれ
こちらの質疑応答にも応えてくれた。

 
母親の脱毛時代は毛の処理は脱毛サロンが当たり前だったが
現代は自宅で自分でが当たり前らしい。

 
私は皮膚科で自己処理を禁止され、しばらくクリームを塗り、肌の様子を見て
良くなったところで皮膚科予約した。
医療脱毛前日、私は久しぶりに自己処理をした。

 
女性スタッフ「それで少し跡があるんですね。先生、施術して大丈夫ですか?」

 
医師「まぁこれくらいなら大丈夫でしょう。」

 
その医師はチラ見をして一言だけ言い放ったら立ち去った。
この素っ気なさが評判の悪さなのだ。
以前は優しく丁寧な若手の先生だった。
だが、医療脱毛に乗り出してから、病院は確かに雰囲気が変わったし、患者をさばききれてなかった。
両親は近所の別の皮膚科に通っていた。

 
近所の別の皮膚科は昔からあり、腕は確かだ。
だが、女医さんがめちゃくちゃ怖く、私は診察のたびに怒られた。
だから私はお金を払って待たされてまで怒られたくなくて、こちらの皮膚科が開院してからすぐに転院した。

 
素っ気ないが、怒られはしないだけマシだった。
薬に即効性はないが、市販薬よりは効いたから、私はそれで十分だった。
待たされる時間は大差ないし
駐車場はこちらの方が広く停めやすいのも魅力だった。

 
 
医師から許可が出たところで、私は準備をしてからベッドに横になった。
どうやら施術は女性スタッフがやるらしい。
丁寧な女性スタッフに任せられたら安心だ。

 
仰向けに横になった。メガネを外した。
瞼にヒヤッとした柔らかいような堅いようなものを貼り付けられる。
なんとも言えない冷たさと違和感で
私はその上に両手を重ねた。
手を重ねると、違和感はマシになった。

 
足に印をつけて、何やら施術をしているらしい。

見えはしないが、「ズボッ!ズボッ!ズボッ!」と一定のリズムで機械を私の足に当てているのが分かった。
足の端から端まで隈無く機械を押し当て、光り、毛をやっつけているのだろう。
少し痺れるような少し痛いような、低刺激マッサージのような感覚だ。
痛みが怖かったが、やってみたら心地良く、気持ちいい。

右足と左足表に施術をしていった後
今度はうつ伏せになり
また同じように施術をしていった。

うつ伏せの時は瞼からヒヤッとした物を外されたのでよかった。

 
施術後は足を冷やし、薬を塗り、足を少し休ませた。
身支度を調えたらあとは終わりだ。 
医療脱毛初回は30分くらいでアッサリ終わった。

とりあえず転職の目処が経たないので
平日朝一に二回目を予約した。
転職が決まったら予約日を変えるしかない。

 
 
ここで、問題が生じた。
初回は、一回分の料金だけ持参でよいと言われたが
コース料金の方が得だと言われ
財布の中のお金が足りなかった。

 
友達から「ともかは毛が薄いからコースじゃなくて大丈夫なんじゃないか?」と言われていたし
私も毛深くないと自負していたので
初回カウンセリング時に相談をして、回数を決めようと思っていたのだ。

 
だが、女性スタッフ曰く、「この毛の感じだとコースがお得ですね。」だった。

 
親切なことに、皮膚科の近くには銀行があった。
だが、カードを持ち歩きたくない主義の私はカードを家に置いてきた。
私はスタッフに伝えた。

 
私「手持ちが足りません。電話では、初回は●万円と言われていたので…。

一旦自宅に帰ってからお金支払いたいのですが、可能でしょうか?」 

 
女性スタッフ「そういったお客様はたくさんいらっしゃるから大丈夫ですよ。受付に一言お伝え下さい。

ただ、ご自宅まで戻られなくても、銀行がそばにありますよ。」

 
私「カードが自宅です…。あと、自宅はすぐそこなので……。」

 
女性スタッフ「本当にご自宅近いですね。気をつけて運転なさってください。急ぎではありませんので。」

 
 
私は受付に一旦自宅に行く旨を伝えて、車に乗り込んだ。

私は現金主義で、自宅に一定の万札を用意していた。
銀行でおろすまでもなく、万札の枚数を何度も数え、封筒に入れてまた皮膚科に舞い戻った。
最初から念の為コース料金分を持っていけばよかったが
金額が金額だけに、それもまた怖かった。
多額のお金をやたらと持ち歩くことも私は大嫌いだった。

 
 
受付で支払いを済ませた際、医療脱毛用カードと次回予約票を渡された。
皮膚科と診察カードが違うらしい。
次回予約票をもらうのも初めてだ。
受付の方は丁寧で優しかった。

 
 
相変わらず診察室は密で、車や外で待つ患者や中抜けする患者もたくさんいた。

同じ皮膚科なのに、皮膚科通院か医療脱毛かで印象や世界は大きく変わって見えた。

 
なるほど、レビューはおおよそ正しかったと感じた。

 
 
 
転職は決まることなく、二回目の脱毛日がやってきた。
一回だけで効果は素晴らしく、自己処理をする必要がないくらい毛がろくに生えなかった。
コースが本当に必要だったか疑わしいが、まだ初回なのでなんとも言えない。


朝一予約にしたが、朝一の時点で座る場所もなく、駐車場は満車だった。
混み具合が凄まじい。

相変わらず医療脱毛は特別扱いで
予約時間通りに美しい空間に案内され
ボシュッ!ボシュッ!と施術を行う。

 
 
 
二回目だからか、機械の威力を強くすると言われた。

 
痛い。

 
前回はマッサージ気分だったが、二回目は痛かった。
そして施術後両足を見ると、真っ赤に腫れていてゾッとした。

 
女性スタッフ「よくあることなんですよ。すぐに腫れは引きますから。心配でしたら、200円で受付で軟膏お渡ししますが…。」

 
私「軟膏、お願いします。」

 
 
私は軟膏をゲットした。

 
 
初回よりも足はベタベタと何かしら塗りたくられている。
タイツを履きたいが、これでは履けない。
まぁロンスカなので、紫外線は大丈夫だろう。多分。

少々不安になりながら、皮膚科の後に私は産婦人科にピルをもらいに行った。
私はよく、病院二箇所巡りの予定を入れる。

 
 
その日はたまたま寒い日で、タイツを履かない生足に風が冷たかった。

寒い。

だが、足を触るとベタベタが止まらない。
腫れもひどいし、拭き取ることもまずいだろう。

 
 
よりによってその日は、病院二箇所巡りの後にもあちこち出掛ける用事があった。

寒い寒い寒い寒い。

私は何度も足を触ったが、足のベタベタはとれなかった。
軟膏はこんなにベタつきがとれないのだろうか?

 
 
結局、医療脱毛は9時予約だったが、お風呂に入る19:30の時点で足のベタベタはまだ残っていた。

足の腫れはなるほど、だいぶ引いてきた。

人生で10時間以上薬のベタベタがとれないのは初体験だった。

 
 
私は親友にその旨を伝えた。

親友「え!?初回で脱毛効果あったのに機械強めたの!?それ、医療ミスじゃない?10時間も軟膏のベタつきがとれないって普通ないよ。
女性スタッフも腫れに驚いて、多めに軟膏塗ったんじゃない?」

 
私「あ、やっぱりそう思う?いやぁ、機械、いったくてさぁ………我慢するしかないと思って涙目だったよ。」

 
親友「3回目は機械弱くして下さいって言った方がいいよ。」

 
私「そうする。」

 
 
こうして、私は二回目の脱毛後、軟膏をしばらく塗る日々が続いた。
これだから脱毛をどこでやるかの場所選びは大切なのだ。

 
 
二回目の脱毛を終えた感想としては
自己処理が全くいらなくなったし
肌荒れも回避できたので
医療脱毛デビューをしてよかったと思う。

 
ただ、金額は金額だし
足が腫れたこともあるので
絶対オススメ!とは言えない。
個人差があるからね。

 
 
さて、3回目はどんな感じになるかな。 




 




 



 


 



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