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医療、福祉職にオススメの思考力、伝える力を高める5冊

専門職としては、専門書を読み学習する。
これは、とても大切な学習です。

一方で、社会人として、それだけでは解決できないことも。
例えば、こんなことが。

・思ったように伝わらない
・考えて行動しているけど、解決につながらない
・言いたいことがまとまらない
・何を伝えれば良いかわからない
・正しいことを言っているのに分かってくれない

とても、もどかしい経験ですが、それはある意味、成長の機会。
僕が読んで、とても参考になった書籍を紹介します。
もし興味があれば、手にとってみてください。

①イシューからはじめよ

そもそも、解くべき課題は何か?
そこが定まらないと、枝葉のため全く解決につながりません。
では、そもそも課題とは何か?
どのような問いを設定するべきか。

ここが定まると思ったより、解決が早いことがあると思います。
なんだ、そういうことだったのか。
そこにつながるために大事なのが、「イシュー」。
複雑な課題を抱えている方にオススメです。

②1分で話せ

あの人の話は分かりやすくて、すごく伝わる。
そんな人いませんか。

逆に、自分は思ったことが伝えられないし、
何を伝えたら良いのかわからない。

そのような方にオススメです。
自分の意見を他者に伝えるための極意が書かれています。
とても実践的な書籍です。

まずは結論から答え、3つの根拠と、具体的な例を、論理と感情で。
伝える(プレゼン)練習で、劇的に改善します。

③仕事で必要は「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?

日々、私たちはコミュニケーションの場面があります。

患者利用者とのコミュニケーション。
同僚とのコミュニケーション。
職場での会議。

それぞれの場面で、目指す成果が異なります。
同僚であれば、仕事の依頼であったり。
会議であれば、準備や発言であったり。

それぞれの成果を出すためには、他者とのコミュニケーションが書かせません。

私たちは、患者、利用者に対するコミュニケーションは学びます。
しかし、組織として成果を出すためのコミュニケーションについては、
学ぶ場面は少ないです。

マネージャーになると、そのようなコミュニケーション能力と、仕事の成果が求められるようになってきます。

仕事に本当に必要なコミュニケーションについて学びたい方はオススメです。

④ファシリテーションの教科書

良い会議やミーティングの要素は何か。
とても大きな要素は、ファシリテーターの存在と質にあると言えます。

・その場の目的は何か?
・ゴールは何か?
・どのような設計にするか?
・想定される行動や質問と対策をどうするか?
・終了後のイメージとその後のアクションにどうつなげるか?
・場の開催にあたり参加者が準備することは何か?

様々な準備があって、良い場は成り立ちます。

では、どのような準備をするか?
どのように場をコントロールするか?
参加者の発言をどう調整するか?

この書籍を全て実践するのは、とても難しいですが、押さえておくポイントが分かります。

ファシリテートする場面のある方で学びたい方はオススメです。

⑤WHYから始めよ!

サイモンシネックの書籍です。

物事を始めるときに、
何を(what)するか?
どのように(how)するか?
また、誰と(who)するか?
これらを良く考えると思います。

もちろん、その要素も大事ですが、著者であるサイモンシネックは、

なぜ(why)するか?

これが最も大事だと言っています。

ここが他者に伝わるかどうかが、肝であると。
1分で話せと通じる部分も多いです。
人に伝えたい思いや情熱、また怒りがある方は、こちらがオススメです。

動画だとこちら。


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