現役の私立大学職員 くう(中途採用)

大卒から3年一般企業で働き、学生数20,000人以上の私立大学職員に転職。 大学職員は…

現役の私立大学職員 くう(中途採用)

大卒から3年一般企業で働き、学生数20,000人以上の私立大学職員に転職。 大学職員は『給料が高い、休暇が多い』などと聞き、興味があるけど実際は...? 転職したいけど、どうすれば内定をもらえるの?? という方々に大学職員の実態からES、面接攻略法までお届けします。

最近の記事

大学職員で人気のない部署は?

 大学職員にはいろいろな部署があります。その中でも比較的、人気のない部署があります。わたしも入職前は入りたいと思っていましたが、実際の職員の話を聞いたりしてると、行きたくないとも思うようになりました。 人気のない部署は以下の2つです。 ・学部事務部  学部事務部は一度は経験してみたいと思う人が多いと思います。わたしもその1人でした。ですが、実際に働いている人の声として、下記のようなポイントが大変なようです。 1)厄介な保護者や学生、教授の対応  生徒数が数千数万、教授が

    • 大学職員で人気のある部署は?

      大学職員には、一般企業にない部署が多くあります。 その中でも、人気といわれる部署は下記になります。 ・キャリアセンター 学生のキャリアに関する業務を幅広く行う部署です。  近年は、就職活動の早期化により、1年生から4年生まで相手にして様々な施策を行います。日本人の大半が就職を経験しているので、大学生のキャリア形成を支援するということには、やりがいを感じる人が多いです。  ただ一点、キャリアセンターは出身校の人しかなれないという学校も多くある点には注意が必要です。 ・同窓

      • 大学職員は学生に携われるのか?

        大学職員が学生に携われるのか?ということを聞かれることもしばしばあります。答えは、「部署による」です。それは知ってるとおっしゃられるかもしれませんが、これが答えになります。  毎日のように大学生とかかわる仕事をする部署もあれば、一方で全く大学生と関わる機会のない仕事もあります。全体でいうと半分が学生と関わる部署といった感覚だと思います。主には、学生支援課や国際課、キャリア課、各学部などがそれらにあたります。  大学職員は職員の数も少ないため、行きたい部署に行ける確率はかな

        • 大学職員にはどんな人が多いか?

           いろいろな会社ごとにどのような人が多いかは異なると思っています。気が強い人が多い会社や温厚な人が多い会社などです。  では、業界でいう大学職員業界にはどういう人が多いでしょうか?私が肌で感じるに融通が利きづらい人が多いと思います。つまり、自分の仕事のやり方やテリトリーを持っており、それ以外を嫌うということです。  革新的なことを進めて、そういうことを邁進していける人を求める大学が昨今多いです。ですが、一方で入職後に新しいことを始めようとすると、白い目で見られることもしばし

        大学職員で人気のない部署は?

          大学職員の生の声(GMARCH編)

          大学職員になると、いろいろな大学の方と知り合いになることができます。 それは、大学職員という少し特殊な事情によるものです。 一般企業の場合、競合他社同士で話すことはまずないと思います。 ですが、大学職員は大学同士で活発に議論や意見交換を行うことが当たり前となっています。 ですので、他大学の職員とお話する機会が多くあります。 そんな中、どのように転職活動をしてきたのかなどを聞いた内容をお伝えします。 大学職員の内定を得るまでの道 Q1:大学職員以外に転職活動をしていたのか

          大学職員への転職成功率を大幅に上げる方法(大手私立大学職員の元人事部情報)

           私自身、大学職員に転職してから多くの知人に「自分も受けたい」「どうすれば受かるのか」と聞かれるようになりました。  大学職員の仕事をもっと知ってもらい、多くの人になっていただくために自身の経験やほかの職員の経験を多く聞くことで、合格する確率を上げる方法を日々見出しています。  そこで、どの学校においても使えて、合格率を格段に上げる方法をご紹介します。(私も転職活動を行ってる時から知っておきたかったです…)この方法は合格率も上がりますが、一方で本人の行動力と意志も必要です。

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          大学職員への転職成功率を大幅に上げる方法(大手私立大学職員の元人事部情報)

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          大学職員の仕事内容・特徴

          大学職員の仕事は主に下記のような内容です。 ①学生支援(学部事務、学生、就職)部 学生が入学し、卒業するまでに授業から私生活まで様々な面でサポートします。具体的には、下記のような業務になります。 カリキュラムの作成 成績の管理 奨学金の申請受付 近隣からのクレーム対応、警察対応 就職活動支援 ②研究支援・社会連携部 学生の支援だけでなく、教員の研究のサポートも行います。具体的には、民間との共同研究外部資金調達の支援、特許取得などを行います。 ③国際化推進部

          大学職員の生活(一日の流れ)

          私が大学職員として働くスケジュールをお伝えします。 (友人からは夢のような生活だなとよく言われます(笑)) 07:30:起床 09:00:出社 メールチェックやデスクワーク・打合せ 12:00:ランチ 13:00:休憩終了 デスクワーク・打合せ 17:30:退勤 (月平均残業は年間平均15時間程度) 17:30:自由時間① 同僚と飲み会、ジム、映画館での映画鑑賞、サウナなど 19:30:帰宅 20:30:自由時間② 資格勉強、Netflix、読書など 23:30:就寝

          大学職員の生活(一日の流れ)

          大学職員の年収【2024年版】

          大学職員の年収は学校によって大きく差があります。 学校による差分もありますが、大きく下記3つ 私立大学 国立大学 公立大学 で変わります。それぞれの平均年収を紹介します。 私立大学職員の平均年収 私立大学職員は400〜1000万円の年収が相場となります。 私立大学職員はボーナス・手当・役職で給与の変化があるので、年収の額も学校によって変わってきます。 国立大学の平均年収 国立大学職員の年収は、400〜900万円の年収が相場となります。 年度や待遇によって平

          現役大学職員の自己紹介(転職)

          初めまして。 某私立大学で職員をしているくうです。 まずは、私の今までの経歴を記載します。 経歴 ・GMARCH関関同立の文系学部を卒業 ・新卒でIT企業に勤務(2020年) ・某私立大学への転職に成功(2023年) 転職をしようと思ったきっかけは大きく3つありました。 転職をするきっかけ ①無駄な残業時間が多かった 私は、自分の成長ややりがいを感じる残業は非常に有意義だと思っています。最初のころはそのような残業が多く、自身も満足していました。ですが段々と、社内の

          現役大学職員の自己紹介(転職)