オフラインからオンラインで稼ぐへ

 今日はオフラインからオンラインで稼ぐという事について自分なりに考えをまとめたので書こうと思います。今は、実店舗(オフライン)で商売をすることが難しいです。そこで皆が思いつくことが”オンラインで稼ごう”という考えですが実はすぐにできそうなのですが、オンラインで稼ぐということはオフラインで稼ぐよりもはるかに難しいです。

オンラインは実店舗なく販売できるので家賃もなく、サーバー代のコストくらいで維持できるので利益率が高い。確かにそうですが、オンラインで稼ぐということは日本のトップ企業、世界のトップ企業と対等に同じフィールドで勝負するということでもあります。オフラインの商売はお店の雰囲気、人柄、そう言った部分で成り立っている場合も多いと思います。しかし、オンラインではお店の雰囲気、人柄など肌で感じることは難しく販売の場合は価格であったり、サービス、信用性などが重視されるかと思います。オフラインでは実力が伴わない場合でも始めたときが良かった、立地が良かったなどの要因でうまくできていたと言うこともあると思います。オンラインではそう言ったことは一切ありません。だからこそ他と違うオリジナリティーやモノを売るのではなく別のあなたにしかできない価値を提供するが重要になってくると思います。

 私の場合は仕事がエンターテイメントのパフォーマンスをすることなので、オンラインで提供できるモノはコンテンツを提供する事になると思います。その中で、どのように演出すれば多くの方に楽しんでもらえるか、共感してもらえるかなどを考えていかなければいけません。オンラインの強みは始めてから結果が出るまで時間はかかりますが、少しでも面白い、共感できるなど思ってもらえると一気に拡散され需要が伸びることが最大の強みかなと思っています。そのためにはいろんな企画を数多くやること、できる仕掛けを多く作りいろんな方向から発信する。とにかく、オンラインではどこから拡散されるかわかりません。もし、拡散されたら一発で終わらせるのではなく次から次へと仕掛けていく。これが大事だと思います。私自身、2年前にYouTubeでアップした1本の動画が一気に拡散され100万回再生されたという経験をしました。毎日見たことない数字で再生されます。正直驚きました。このとき思ったのは拡散されたときのパワーは凄まじい。今まで私のことを知らなかった人から知ってもらえるチャンスがあること。

 毎日いろんな情報を調べて、これから起こり得るシナリオを自分なりに考えていますが、どんなに楽観的に考えても私がやっているパフォーマンス活動が今までのようにできるまでには相当な時間がかかる。少なくとも2〜3年ほどかかると思っています。そうしたとき、いつできるかどうかわからないパフォーマンス活動に備えるべきか、それともいち早く行動し手探りでオンラインに切り替えるべきか。と考えたとき私は両方やると言う選択をしました。毎日、いろんな形で発信して試行錯誤を繰り返す。とても面白く、新しい発見もあります。ここからさらにスピードを上げてコンテンツ力を上げていかなければいけないとも思っています。

 これからはオフラインの場の価値は前よりも上がっていくと思います。例えばソーシャルディスタンスを保ちコンサートをするとなると自然とコンサート会場へ行ける人数が限られます。需要があればチケットの価格は上がりコンサートへ行くと言う価値が上がります。直接イベント会場へ行き現場ならではの空気感、匂い、テンション、これはオンラインではどれだけテクノロジーが発達しても再現するのは難しいと思います。だからこそ価値があり人々は”本物”だけを観るようになると思っています。オンラインで勝ち残るのは”本物”これだけだと思います。オンラインで今できる活動を全力でやり、コロナウイルスが落ち着いたとき現場の最前線で活動できるよう自分の価値を今のうちに作るようにしようと思います。

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