「デート」を詠んでみた。
2022年7月17日、NHK短歌のテーマは「デート」でした。デートには全く縁のない中高年ですが、がんばって投稿してみたので、恥をここにさらします!どうぞ、笑ってやってください。
あの時に英語でなんて言えばいい辞書を引けないデート中には
ねえ今日は君と会話をしたいのに模範解答ばかり出てくる
彼の好きなジャズドラマーの前にいて轟音のなか眠る私は
1首目はイギリス人の男性とデートした時の実話です。(あまり突っ込まないように!)
2首目は誰かがぼやいていたのをそのままいただきました。
3首目は10年以上前に付き合った人との実話です。同じジャズドラマーのライブにばかり付き合わされていたあの頃、私は深夜残業でバテバテでした。
ブラインドデートのはずじゃなかったか十人の眼が見ているようで
七巻まで引っ張ったのは愛ですか手も握らずに終わる二人は
五年後の彼はいくらで売れるかを考えてみる動物園で
4首目は想像のブラインドデート。
5首目は先日、最終巻が出たあるファンタジー小説について。ドキドキさせながらあの二人はくっつかない!って最初から分かっていたけど、やっぱり、って思って複雑だったり。作者のS先生には感謝です。面白い小説ですが、ネタバレになるので題名は控えます。
6首目はブラックユーモアを交えて。3組に1組は離婚する時代。慰謝料がいくらとれるかな、とまで計算して付き合う人もいるかもしれません。おあとがよろしいようで。(終わり)
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