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良き指導とは

毎日投稿27日目。今年も残り5日。後5回!👀
年末は結構やること多いですよね!今年中に終わらせたいことや忘年会、大掃除など、、、やはり師走というだけありますね、せかせかしております笑


こんな記事を読んだ。
読んで率直な感想は、
いや、わかる。その感覚。
"現代の指導に物足りなさを感じてしまう感覚"
"応援虐待"

この感覚を作り出しているのは、イメージではないだろうか。

最近では、「下剋上球児」をやっていたが、これまでに「ごくせん」や「GTO」など熱血指導者、熱血教室のドラマは高い視聴率を誇った。

ごくせんの最終回の視聴率は、26.4%。
GTOの最終回の視聴率は、35.7%。

ごくせんもGTOも僕らの時代ではない。
GTOのドラマが放送された時に僕はまだ生まれていない。

それでも、
「グレート ティーチャー オニズカ」
を知っているし、
同世代での話でGTOが出でくることがある。

同世代でも見ている人は結構多いなと思うドラマだ。

それは、あのドラマの素晴らしいであると同時に、日本人が、あの熱血教師が好きだということを表しているのではないかと思う。

不良を更生させていく熱血教師。
生徒のために、身体を張って守る熱血教師。

これらに知らず知らずのうちに憧れているのではないだろうか。
そして、その姿を現実の教師や指導者の理想像として置き換えてしまっているのではないだろうか。
置き換えるまでは行かなくても、あの熱血感を求めてしまうというのではあると思う。

実際に自分も影響を受けていないといえば嘘になる。

この感覚を持っていると、
現代の指導を"ゆるい" "甘い"
と感じてしまうのも納得だ。

実際にどちらの指導が効果的かとか、科学的かという話ではない。
いわゆる物足りなさを感じるのだ。

他のチームの指導者と話しても、
保護者から「ちゃんと指導してほしい」
と言われることがあるという話を聞く。

厳しく指導すれば成長するという話ではない。
ガミガミ指導者が言うことが子どもの成長につながるわけでもない。

指導することは目的ではないはずだが、
"手段の目的化"が起こってしまう。

目的は選手の成長であり、厳しい指導ではない。
指導者や保護者のエゴではダメなのだ。

子どもより熱くなる保護者や選手より熱くなる指導者を見ることがある。
行きすぎなければ悪いことではないと思う。

しかし、大事なのは
子どものやる気を引き出すことであり、
選手の"うまくなりたい" "勝ちたい"を引き出すことだ。

それを見失ってはならない。

一番に考えるべきは、
子どもの成長だ。

この当たり前を忘れてはいけない。

もう一度自分の胸に刻んで指導にあたりたい。

今年の指導者としての活動は今日で終わった。
激動の一年だった。
また来年も子どもたちと一緒に楽しんでいきたい。
子どもたちに負けないように自分も成長していく!

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