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平凡コンプレックスだった僕がその平凡を愛せるようになるまで

今日もポジティブな1日にしよう!でおなじみ、ポジウィルでカウンセラーをしている大窪大介です。
転職活動時に POSIWILL CAREER と出会い、瀬川慶さんのトレーニングを経て、
今ではキャリアに悩む方々をサポートしています。


「自分だけの目標を追いかけるのではなく、
誰かの目標のために一緒に応援し併走するような仕事がしたい」

そんな目標を叶え、没頭できる仕事につけている僕ですが、一年前は「キャリアの軸」を探してさまよっていました。
他人と比較して自分は何もないと思うからこそ、何か熱量持ってを継続したいけど続かない、本当に自分の熱量持って続けられることはなんだろう・・と。

そんな、「平凡コンプレックス=他人と比較して自分は何もないと思ってしまう」ところから、ポジキャリを受けて自分がしたいこととかやりたいことを見つけて変化した僕だからこそ、ポジキャリを受けてどう変わったかも含めて伝えられることがあるかもしれない。そう思って、この記事を書いています。

新しいことは楽しいけど、結局一瞬の刺激だった

生まれた時から、やりたいことを否定されたことがなかった僕は、おもろい!と感じたものにすぐ飛びつく子どもでした。
大学卒業後も、人と関わる仕事いいなぁ人材系?みたいな感じで前職に入社。
入社前から「めっちゃしんどいよ」って言われてたけど、最初からしんどい方を選んでおけば後々楽になるんじゃないかと思って飛びこんだ一社目でした。

「目標は達成したけど、自分は結局何を目指してるんだろう?」

前職では医療・介護業界の人材派遣・人材紹介をしていたのですが、「新卒二年目で支店長になる」という目標を達成したとき、ふと見えない壁を感じた記憶があります。
今の会社に不満はないけど、将来に漠然と不安がこみあげる。でも、やりたいこともわからないしなぁ。

ここからモヤモヤが募り始め、悩む。「楽しい」で飛び込める自分がいたから、その時におもろいなぁと思っていた内部監査に社内異動したりしたけど、また3ヶ月ぐらいしたらちゃうなぁとなる。あ、これなんとなくやばいなぁと感じ始める。

そしたらコロナがきて自宅待機になり、何でもできるってなってはしゃいで、とりあえず筋トレとかブログに手を出したんですよね。おそらく皆さんも1度はやってみたいと思ったり、周りに影響されてやったこともあるんじゃないかな。

自分を変えようと新しいことに手をつけたんですけど、続かなくて。新しいことをやるのって楽しいけど、結局一瞬の刺激だったなと思っていて。
結局、「自分がどうなりたいか?」が抜けていると、目標を達成しても行き止まりを感じるし、何をやっても長続きしない。
いい感じに浅い人間やなぁと焦ってたし、自分はどこにいたら幸せなのかが分からなくて、ずっとずっと苦しかったです。

POSIWILL CAREERとの出会い

「大窪さん、軸ブレブレですね‥。自分一人で自己内省できないなら、ポジキャリやるのもありかもですね」

POSIWILL CAREERとの出会いは、実はポジウィルの採用面接でした。
「新しいことやってみよー」と求人をぱらぱらと見ていた時、偶然目にとまったポジウィル。
当時興味を持っていた人事職で面接に進むも、面接官だった永井さんの芯をつくような質問に何も答えられなくて、「なんとなくで生きている自分やばいんじゃね?」と焦りました。
そもそも自己分析をするという概念がなかった僕ですが、さすがに自己理解の浅さを実感したし、この機会に本当にやりたいことを見つけたくて、面接の30分後に受講を決めました(フッ軽が取り柄)。

というのも、支店長時代、人に助けてもらうことで成果が出た経験もあって、人の力を借りたほうが前に進める意識は無意識にあったんです。
結果的にポジウィルの採用面接を受けても受けなくても、どこか自信が持てない自分を一歩でも前に進めたい一心でした。


暗闇の中からまだ見ぬ自分をひっぱりだしてくれた

POSIWILL CAREERを通して得たことが3つあります。

🌟 自分を説明するための思考法が身についた
まず、あれだけ感覚的にものごとを決めてきた僕が、自分の決断を筋道立てて説明できるようになったことは大きいです。
たとえば、「僕、運が強いなって思うんですよ」と言ったら、トレーナーの慶さんに『計画的偶発性理論』の話をしていただいて、自分の考えは親からの価値観やこれまでの環境要因によって、自然と引き寄せられていることを知ったり。
自分の中の「なんとなく」が言語化できるという概念に感動したし、主観と客観の行き来を繰り返していたら、自分の過去の意思決定も筋道立てて説明できるようになっていました。

🌟 人生の目標を立てられた
次に、「どう生きたいか」を決めたこと。
自分の家庭環境やこれまでの経験、ポジティブ、ネガティブな面、こだわり。すべてをひっくるめ、これからの人生どう生きたいかを、納得するまで言語化できました。

「人生の軸」=誰かの人生のきっかけでありたい
「キャリアの軸」=自分が誇りに思っているものを提供したい
「自分の欲」=目立ちたい、承認欲求

ざっくりとした行動指針ができると、ものごとの優先順位がつくので、「なんとなく面白そう」と時間を浪費することも少なくなったように思います。


🌟 自分の人生をいいねと思えるようになった
「自分の人生、色々あったけど、味があると思えるかどうかなんすよね」
これは、僕がカウンセリングでよく伝える言葉です。

ノリと感情で意思決定して、強くやりたいと思うこともなく、それで結局悩んでいる。
どこか平凡な人生を送る自分、得意なことがない自分がコンプレックスだったけど、それは平凡だ、得意なことがないと思い込んでいるだけだと気づきました。


なぜそう思えたのか。
親のことを話した時、慶さんが一緒に泣いてくれたんですよ。

僕は自己分析はおろか、昔から自分の内面をさらけ出すことが苦手でした。
遡ると、複雑な家庭環境をまわりに知られることが恥ずかしくて。自分を出すことは恥ずかしい、変って思われるんじゃないかと。ずっと、びびっていました。

でも、自分の考えを打ち明けたことで人が涙を流してくれる経験って初めてで。
親以上に自分のことに向き合ってくれる人、自分のことを自分のこと以上に信じてくれる人に初めて出会えたことで、僕も初めて自分の生き方を信じ切れるようになったと思います。

真っ暗な洞窟で、となりに「絶対できる!」と言ってくれる人がいてくれる。そして、まだ見ぬ自分をひっぱりだしてくれる。僕にとってポジキャリはそんな体験でした。


自分のことを自分以上に信じる人でありたい

そして今、ご縁あってポジウィルでカウンセラーをしています。
「誰よりも平凡で何にもないと思っていた僕」だからこそ、無料カウンセリングにお越しいただく皆さんが「自分は結局何を目指してるんだろう?」」と悩む気持ちが痛いほどわかるし、自分がこのPOSIWILL CAREERを受けたからこそ本当に人生が変われたと思っています。だからこそ、僕たちであれば力になれる、後悔させない自信があります。

自分のことがわからなくなってしまうのは、昔の僕のように自己開示が苦手だからかもしれないし、その根っこは生まれ育った環境にあるのかもしれません。

カウンセリングでは、みなさんのことをみなさん以上に信じることで、みなさんの人生を一歩前に進められればと思っています。
それが、いちPOSIWILL CAREER卒業生として僕ができることです。

最後に

今キャリアにモヤモヤしている方は、ぜひ無料カウンセリングでお会いしましょう!
ぶち当たる壁、悩みを一緒に考えて解決していきましょう!!!


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