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潰瘍性大腸炎と向き合うランナーについて

潰瘍性大腸炎
この病気一度かかると完全には治らない病気なんです

その割に患者多いっていう病気

自分は1番軽い直腸型で
活動期は
中等度ぐらいまでになってしまいます

自分の症状
活動期
排便回数1日 15回〜20回
腹痛有り
血便有り

って感じです

なんといっても1番の悩みはすぐに便意をもよおすって事です

しかも我慢できないぐらい緩い

そしてちょっとだけでてしまう時も...

でもこの病気は運動制限はないみたいで運動はしていいって言われました
ただストレスが原因の1つ病気なので過度な運動はしないでねってぐらいな感じです

なので活動期でもランニングは続けていました
トイレのあるランニングコースで
又は
自宅の周りぐるぐるか
トレイルランニングの時も
なるべくトイレの多い山を選んで行ってました

この病気は軽ければ基本的には薬で症状を抑えるという方法で処置します
なので自分も2年ぐらいは薬を飲み続けてました

そして症状がおさまると寛解といって
病気が冬眠するみたいなイメージです

でも暴飲暴食やストレスが身体にかかるとすぐ悪さをし始めるので
薬は飲み続けるみたいなのですが

自分はこの寛解のときから薬をやめて
とにかく食事の取り方を気をつけるようにしました

とにかく1度に食べすぎないって感じで
食べる量とタイミングを考えて内臓に特に大腸に負担をかけないように少しずつ処理できるようにイメージして食事を取りました
あとこの時だけアルコールを控えてました
今は飲んでますけど(汗

3ヶ月ぐらい続けていると便の状態も安定してきて
今でも薬は飲んでません

ただ仕事でのストレスが過剰にかかったり
大会なのどで頑張り過ぎたりすると
すぐに便に変化が現れます
この変化が現れたら無理をせず
悪化しないように食事に気をつけて
あまりよけいな事を考えない
ってのが治る近道ですかね
自分は活動期のような酷い状態には
一度寛解になってからはなってません

ただ

年に一度トレイルランニングの大会に出ていて
奥久慈トレイル50k
完走率が2023年は36%という
とても過酷な大会なのですが
この大会にでると必ず症状がでます
この記事を書いてるのがこの大会のちょうど1ヶ月後ぐらいなのですが

忘れた頃にあれって
なんかおかしい
便が...
みたいな感じで気づきます

いやですよね〜
たぶん内臓疲労とかもあって
一度こうなると速くても治るのに
2ヶ月ぐらいはかかります
やれやれ

でも大会でたいしな〜
常日頃から食事や
アルコールの量を気をつける
ってのはずっーと続けていかないと
たぶんまた薬のお世話ることになると思います

潰瘍性大腸炎にかかってからは
トレーニングの仕方も少し変えました

ポイント練とポイント練の間の繋ぎのジョグはスピードは求めずどちらかというと距離を意識しておこなうように

スピード練習なのどのポイント練習は
ギリギリのスピードと量をやっても8割程度で終わるようにしました

この練習強度でもマラソンのタイムは向上してなにより怪我もしなくなりました

やはりやり過ぎず地道に積み上げていくのが潰瘍性大腸炎も悪さしないしトレーニングにおいても身体がトレーニング負担に適応していく気がします

日頃からちょっとずつ気をつける
練習は頑張りすぎない

このような匙加減は人によって変わってくると思いますが
健康で1日1日を生きていく事の大切さが病気になってわかりました

これからも無理せず攻めていきたいと思います(笑

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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