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#32 【読書感想】どうやら僕らは乾けない世代らしい

こんばんは😊
さっきミルクティーを作ろうと思ってリプトンのパックにお湯を注いで、冷蔵庫を開けて牛乳がなくて落ち込みました。ふと目が合ったコーヒー牛乳さんを入れてみた特製ミルクティーを飲みながらこの記事を書き上げていきますFumfumです。もう2度とやらないと思います。

さて、今日はこんな本を読みました。

黄色ってなんか見てるだけで元気な気分や、明るい気分にしてくれる素敵な存在じゃないですか??特にこの発光色の黄色は特段好みでした!本書を開かずに一緒に行動する日が何日も続いていて(気分を上げるアクセサリー的用途)、今日ようやく読んでまとめることができました!

結論ファーストでいくと、、、
まず、稼ぎたくない世代のモチベーションを理解することを本書を読む目的として、その解答が『相手の価値を認める』という今日の学びでした。

本書を読んで感想2つ

・乾けない世代について

30代以下のみなさん!どうやら私たちは『乾けない』みたいです!!と声を大にして伝えたいというのが感想でしょうか。面白い表現だったなあというのがまず最初にきました。

乾けない世代がどういうことかと言うと、僕らは生まれた時からテレビや冷蔵庫やケータイやなんやらと十分なものに囲まれて育ってきています。なので僕たちは生まれた時から「ないもの」がない、何かが欲しいと「乾けない」というのです。

「乾く」を「渇く」と言い換えてみると「渇望する」といった表現があるように、喉が渇いて水を欲するように切実に希望することがなく、さまざまな物に満たされている=潤っている環境乾けない世代ということなのだろうと感じました。

だから今の30代以下の世代はないものを得るために何かを我慢するという上の世代の心理を理解するのが難しく、何かを「達成」することのアンバランスさも感じているんだなあと。

本書の例では、高級なワインよりもサイゼリヤのマグナムでの乾杯の方が楽しいのだ。と書いてあり、物質的な価値よりも誰と・どのように密度の濃い時間を過ごすかといった方が僕らの世代には響くのかもしれないと振り返るきっかけにもなりました。

実際に兵庫県の六甲山に友達と登った時を振り返ってみると、ランチで食べたホットサンドとコーヒー。あぁ、抜群に幸せでした。コンビニで買ったパンに、バター、卵ペースト、ハムをどーんとのせて焼いただけのシンプルメシ。それだけですうぅごっく満たされていた感覚を覚えています。もちろん、紅葉たちの色鮮やかな映画と鳥たちのオペラと木々のオーケストラの演奏も良かったですよ。

まぁそれでも「乾けない」ということが今度は僕らの世代の武器になっていくということ、今の時代「これをやれば成功する」というものがないからこそ、自分だけにしかできないことを突き詰めて、楽しみをお金に変える、好きを仕事にできるんだろうな。と、そんなヒントをもらったような気がします。これが一つ目の感想。

・相手の価値について

最初の結論にも書いたのですが、相手の価値を認めること。これが自分なりに考えての結論でした。まとめる際に実践した紙を少しスクロールした下側に載せてます。それで、相手の価値ってなんだ??って考えてみて、
1、没頭して取り組める好きなこと
2、大切にしていること
3、その人の強み・”らしさ”
というものをAnswerを補完するものとして書き出してみました。

価値=違い×理解

という方程式が本書に書かれていたのですが、この場合の理解はそれぞれの人が相手に対してどれだけ興味を持って、思いや考えを受け止めようとする姿勢のことだと感じました。となると、相手の価値に直結するのは違いの部分ではないのか?じゃあその違いってなんだ???

それが先ほど書いた1、2、3になるのかなと思ったんです。でも、答えはいろいろあると思います。だって理解が変われば相手の価値も変わるんですよね。いや、正確には自分の視点で見えている相手の価値が変わるということかもしれません。

少し考えてみてください。あなたの周りにいる人があなたをどのように理解しているかであなたの中にある自分自身の価値は変わっていきますか?そんなに大きく変わらないのではないでしょうか。だけど、そうした相手と自分の理解の違いを理解することもまた相手の価値を認めていくことにもなるのだろうなと感じました。これが二つ目の感想でした。

〜おまけ〜

今回本を理解する際にフェルミで学んだ方法を実践しています。(4分くらいから紙の使用方法の説明。)


実際にやってみたものを載せておくので興味のある方は見てみてください。(見せれるものではありせんが、、。丁寧に書いておけばよかったと反省しています。醜いですがご了承ください。)


STEP1:本を読む前に読む目的を明確にする
Q(右上):稼ぐために働きたくない世代のモチベーションを理解するためには?

STEP2:左側2行(タイトルを除く15マス)にその答えとなりそうなものを書き出す

STEP3:答えを一つにまとめる
A(赤文字):相手の価値を認める

STEP4:その答えを補完する問いを3つ(Why-What-How)で立てる

STEP5:3つずつ答えを出していく 

Finish!!

実践してみて〜感想〜

・本を読んでまとめるまでの時間が1時間ほど短くなった
・読む前に問いを立てると脳が自然にどのような内容・キーワードを拾うか選択しているように感じた(不要に感じた読まない部分をパラパラ飛ばせた)
・シンプルに答えを一つにしようとするから本質を抽出できた気がする
・自分で問いを立てたHowの部分は考えていると自然と行動レベルのことが浮かんできて、学んだことを実践に活かせると感じた。

ざーっとこんな感じでした!!
今日も読んでくださった方の何かのヒントになれば幸いです。僕ももがいている段階なので(悩んでいる方がいれば)一緒に這いつくばっていきましょうね。笑
明日も平和に1日が過ごせますように。

今日も読んでいただきありがとうございました。

Fumfum…
上司は上司で悩むし、部下は部下で悩むんだろうなぁ。価値=違い×理解の方程式を解くには双方向の違うことへの興味と対話だろうなあ。と。memo🤓


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