「チーム・ジャーニー 著者による本読みの会 第01話『グループでしかないチーム』」に参加しながらまとめてみた
チーム・ジャーニーを購入し、さらに貰ってもいるのにもかかわらず、3月中に Fearless Change をまとめる必要があって全然読めていないところに、著者による読書会がオンラインで開催されると聞いて、いい機会なので参加することにしました。
朝8時開催なのでちょっと早起きする感じですね。朝活!
(なお二度寝してしまい10分前に起床した模様)
プロローグはチーム・ジャーニーを全部読んでからまた読み返すと繋がっているようになっているらしいです。
グループでしかないチーム
このタイトルめっちゃ好き。
どこもまともにチーム開発ができているとは言いにくかった。
わかると言いたいけど、希望を残しておきたいのでへーくらいに留めておきたい。。。
アップストン社をブリヂストンの由来のように戻していくと……
up stone
上 石
石上(いしがみ)
カイゼン・ジャーニー読んだ人は分かる人名だそうです。読もう。。。
人物名は京都の嵐山線の駅名から取っているようです。こういうのが直接著者から聞けるのが読書会のいいところですね。
プロダクトに期待が掛かっているデベロッパー向けのタスク管理ツールを作るチームに配属され、なんと11営業日でチームリーダーになることに。チームメンバーには初期からかかわっているジャイアンみたいな人やスネ夫みたいな人がいて、どことなく共感するところがありました。
「君は、まだチームとは何かを知らない。」
チームとグループの違い
グループは個の集団で一人一人が作業するイメージでしょうか。チームは全員がミッションを共有されており、ミッション遂行のための最適化を自分たちで決めることができる集団とされています。分かり味が深い。
チームもプロダクトのように成長する
最初から完成されたチームでプロダクト開発することは無いと思うので、プロダクトを作りながら、チームも作っていく必要があります。
ここでコンウェイの法則の「組織のコミュニケーション構造がソフトウェアに反映される」を思い出しました。チームを作り上げていくことでソフトウェアも作り上げていくことができるんだなと。だからこそインセプションデッキやドラッカー風エクササイズをしてチームビルディングを最初に行うのかと分かってきますね。
チームになるための4つの条件
①チームの目的を揃える
②共通の目標を認識する
③お互いの持ち味を把握する
④協働で仕事するためのやり方を整える
チーム全員で「Why」を共有しておき、なぜ我々がこれを作らなければいけないのかを把握している状態が大切です。そしてその「Why」に沿って一人一人が「How」を考え行動することが条件となっています。上から言われたことをただやるだけだと条件が満たせていないのでグループです。自分たちで考えることが重要です。
ドラッカー風エクササイズや星取表が紹介されていました。これから新入社員が入ってくる季節なのでぜひ取り入れてみてはどうでしょうか。
そして来週も読書会がオンラインで開催されるのでみなさんも参加してみてはどうでしょうか。
😉