人を勇気付ける仕事
昨日は地元の友達と朝まで飲み続けてしまい、かなりグロッキーになっているので短めに。
スナックの良さ
僕たちはよくスナックに行く。それも、その地域の人に愛されていそうな、昔からあるような雰囲気のお店だ。
僕はなぎら健壱さんがいそうな、自分の母親位の年齢の人が切り盛りしてるような、地域密着型なスナックを狙う。
だから、そこにいるお客さんの年齢もひと回り、ふた回り以上歳が離れている人たちばかり。
そういった方達の話は普段生活しているだけではなかなか聞くことができないので、とても新鮮で楽しい。
あとプロ顔負けの歌唱力の人の歌を聞いたり、自分の知らない昭和の名曲などを知ることができるのはとても楽しい。
(昨日はアリスというフォークグループの良さを知った)
百戦錬磨のママ
でも何よりも魅力なのが、お店を切り盛りしてるママの存在だと思う。
その人の人柄だったり、キャラクターに惹かれてその店の常連さん達は集まっているのだろうと思う。そう考えると、確かに人として魅力的な人が多い。
人を勇気付ける仕事
時間も03:00過ぎになり、何故かママさんと僕は二人で話し込んでいた。(他の友達はそこで出会った謎のお兄さんと上半身ハダカになって、筋肉について熱く語り合っていた。こうやって改めてテキストに起こすと、中々の気持ち悪さだ)
ママから普段僕のやっている仕事や、今後やっていきたいことについて聞かれた。僕は少し飲み過ぎていたこともあり、今悩んでいることや不安なことについて、つい口を滑らせるとママはこう言った。
「あなたは絶対に成功するよ。このお店には社長もたくさん来るし、いろんな人を知っているからわたしにはわかる。あなたは絶対に成功する。わたしは思わないことは言わない。」
時間帯とお酒の効果もあって、僕はちょっとグッときてしまった。自分なりに毎日必死にやってきたけど、ここ最近少しうまくいかないこともあってどこか焦っていたのかもしれない。
だから、とても心にきた。
もしかしたら、ママはみんなにそうやって言っているのかもしれない。だとしても僕が勇気付けられたのは確かだし、また頑張ろうと思えた。
スナックのママという仕事は、みんなの憩いの場を提供しながらも、自信を無くしかけていたり、止まってしまいそうな人の背中をポンと押して「人を勇気づけること」なのかもしれない。
そう考えたら、とても素敵な仕事だと思った。
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