ファッションに必要な体型維持、そしてダイエットと筋トレ方法(前編)
こんにちは、ダイキです。
旅行などの関係で、一週間更新を休みました。今日からしばらく毎日更新していきます!
今日は少し趣をかえて、ファッションに不可欠な体型維持と、その方法について書きます。具体的なダイエットと筋トレ方法については、僕の経験を交えながら解説していきますが、それぞれ現在進行中の方法なので、経過についてはまた報告しますね。
まず、体型維持とはファッションの中でどのような位置づけになるか解説していきましょう。
ファッションに必要な体型維持とは
ファッションにはなぜ体型維持が必要なのでしょうか?そもそも求められる体型とは何なのでしょうか?
まず求められる体型から。結論から言うと、それはいわゆる「モデル体型」です。
お前、このルッキズム否定とダイバーシティの時代に何言ってるんだ・・・って感じですが、ちょっと待ってください!順番に解説します!
現代的洋服の始まり
まず洋服とは、皆さんご承知の通り欧州で生まれたものです。
世界初のオートクチュール(仕立服)メゾンは、イギリス生まれのチャールズ・フレデリック・ウォルトによって19世紀後半のパリに開業しました。ウォルトはイギリスの百貨店で仕立てを学び、その技術を元にフランスでドレスの制作などに携わります。
当然ながら、その仕立ては当該土地に住む人、つまり欧州の白色人種のために行われました。結果としてウォルトの技術や独創的な発想が評価され、メゾンは成功を収めます。そのメゾンは、多くのブルジョアジーが仕立てに訪れることから、一種の社交場としても機能しました。
その後オートクチュールは衰退しますが、1959年にピエール・カルダンがプレタポルテ(既製服)コレクションを発表。現代に至るまでファッション文化は欧州が中心となり発展してきました。世界四大ファッション・ウィークがパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンで行われることも、文化的な要素が関与しているのは明らかです。
この経緯から、現代の洋服が「白人のために生まれたもの」ということに異論はないでしょう。
ファッションの理想の体型とは
では、白色人種の身体的特徴、特にわれわれ黄色人種との違いは何でしょうか?
誤解を恐れずに言うのなら、小さく細長い顔、長い手足、厚い胸板、高い身長などが挙げられると思います。
先程申し上げた通り、洋服とはオートクチュールから始まっており、このような身体的特徴を持った人種のために仕立てられたものです。つまり、洋服を着せるのに最適なマネキンは、白色人種。
そして、この特徴を極端に表しているのが、いわゆる「モデル体型」になります。
男性のマッチョイズムを押し出したブランド(ベルサーチのスーツ、ドルチェ&ガッバーナのジーンズなど・・・)は別として、ハイブランドの多くはこのような「極端な白人体型」をモデルとして採用し、コレクションを発表しています。
つまり、ファッションに求められる理想の体型(モデル体型)とは、身体的特徴の優劣という観点ではなく、洋服の歴史的経緯から導かれた結論なのです。
君たちはどう服を着るか
さて、我々日本人が本来的に身にまとうべき服とは何でしょうか?
そう、キモノです。長年日本人の体を覆ってきた経緯があり、完璧に我々の体型に適応した服、それがキモノ。
しかし我々は、様々な理由により、欧州が生み出した「洋服」を日常生活において身にまとわなければいけません。当然、洋服は日本人にフィットさせた仕立てではない。
国産ブランドの服ならある程度体型に合わせてシルエットがローカライズされています。とは言え、それでもあくまで洋服であり、僕たちは顔の大きさも、身長の高さも変えられません。
しかし!ダイエットで身体を細くし、トレーニングによって厚い胸板と太い足を手に入れることはできます。そう、これらの作業は「ファッションにおける理想の体型」に一歩でも近づくための手段なのです。
「洋服」を完璧に着こなすためには、我々アジア人は少しでも白色人種の体型に近づける必要がある。悲しいですが、これが現実なのです。
僕たちは洋服のために体型維持をする
以上が、我々が体型維持をすることが不可欠な理由の解説でした。
次回以降はいよいよ実践編。具体的なダイエット方法について記載していきます。
ちなみに僕の体重は175cm83kg。いや、BMIまあまあ高いのでは・・・?という感じですが、大事なのは今時点の体重じゃないんです!「少し痩せた」という実績を話したいんです!
では今日はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました!