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Black Lives Matter I Can't Breathe

2015年

2016年

変わらない現実に言葉を失う。

Mr. George Floyd
I Can't Breathe

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2018年には
システム化されたレイシズムがまだこの国(アメリカ)にある、と

投稿もしたTaylor Swift テイラー・スウィフト
2019年には「まぁ落ち着け、トランプ🍊」的な曲も発表。

そして、今回のGeorge Floyd氏の死に対しても声を上げた(5月29日)。
今回はTwitterアカウントでトランプにメンションし
「11月の選挙であなたを落選させる」と🔥

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アフリカ系アメリカ人も多く声を上げ抗議しているが、
白人優位のアメリカで
白人のアーティストが、たとえ白人至上主義者たちから攻撃されるリスクがあろうと
声を上げることはやはりとても大きい。心強い。
アフリカ系アメリカ人の盾になり得るから。

2018年にトランプに異議を唱えたテイラーの投稿はInstagram上だった。
しかし、今回はTwitterで。ツイ廃と呼ばれるトランプと同じプラットフォーム上。
しかもトランプにメンションしていることも
テイラーが2018年より大胆に、しかし断固として
レイシズムとヘイトクライムに抗議する声を届けようという強い意思が見える。
因みに、インスタグラムのテイラーのフォロワー数は約1億3千万、
Twitterのテイラーのフォロワー数は約8,620万。
(トランプのTwitterフォロワー数は約8,060万)
このプラットフォーム別フォロワー数に差はあるが
Twitterというプラットフォームで、
トランプと同じ土俵を選んで正面から抗議、
真向宣戦布告🔥したことの意味も噛みしめる。

トランプが
"...when the looting starts, the shooting starts. "と Twitterに書いたのは
The Washington Post
NBC News等によれば
歴史的に、1960年代アフリカ系アメリカ人の(人種差別に対する)抗議活動を弾圧していた
マイアミ警察署長 Walter Headley の1967年の言葉と一致するそう。
“There is only one way to handle looters and arsonists during a riot
and that is to shoot them on sight.
I've let the word filter down:
When the looting starts the shooting starts.”
それを、その文脈をトランプがなぞったということが恐ろしい。
時計の針は逆進し、人種差別と闘った1960年代のあの頃と
白人権力者の意識は何も変わっていないということに戦慄もする。
そして怒りに火がつけられたのだ。🔥

1967年のデトロイト暴動の際発生したアルジェ・モーテル事件を描いた映画
キャスリン・ビグロー監督『デトロイト Detroit』

Beyonce

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2016年、Formationの時からも変わらない現実

Lebron 'King' James

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キャパニック Colin Kaepernick選手について

韓国をはじめARMY(BTSファン)らがいち早く声を上げ、
#BlackLivesMatter に連帯していることに微かな希望も。

アフリカ系移民が多く住むフランスの「バンリュー Banlieue(郊外)」

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