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【D2Cグループ】D2 COFFEE オンラインイベント開催秘話インタビュー

こんにちは、広報の山内です!
今日は、D2Cグループの社内カフェ「D2 COFFEE」についてご紹介致します。

2019年5月20日に東銀座オフィスに新設された社内カフェ「D2 COFFEE」では、D2Cグループの従業員が社内で本格的なコーヒーなどのドリンクを購入することができます。
通常は東銀座オフィスの5階受付スペースにて営業しているのですが、全社的に原則在宅勤務となって以降(※緊急事態宣言発令中は出社禁止)、D2 COFFEEも休業となってしまいました。
休業から2ヶ月ほどが経った頃、D2 COFFEEによるオンラインイベントが開催されるという嬉しいニュースが!聞くと、D2 COFFEEで働くバリスタのお二人から「在宅勤務期間中でも何かできないか?」と提案があって実現した企画だそうです。

開催までのお話や、リモート環境でどうやって準備を進めていたのかなどについて、ざっくばらんなトークを交え、インタビューさせていただきました!

※通常時のD2 COFFEEの風景です

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コーヒーを通じて、繋がりの時間を提供したい

●オンラインイベントを始めたきっかけ
D2 COFFEEは、バリスタの河瀬さん、末包さんお二人で運営しています。
オンラインイベントを始めたきっかけは、オープン当時から運営に携わっている河瀬さんが、ちょうど5月20日でカフェの1周年を迎えることもあり、全社的に在宅勤務体制の継続となってしまった中でも、何か会社のためにできないか、出社はできないけどオンラインカフェを開いてカフェに集まったメンバーが顔を合わせ、人と繋がる時間や場を提供できたらと考え始めたことでした。メンバー同士が繋がれて、バリスタとしてコーヒーについて伝えられることをしよう!ということで、「自宅でも簡単にできるコーヒーの淹れ方をレクチャーする」というテーマを決め、イベント開催に至りました。

はじめは、ざっくばらんにトークするスタイルはどうかと考えていたそうですが、複数人が集まってざっくばらんなトークだとファシリテーションが難しくなるので、テーマを決めることにしたそうです。5月20日の第1回目は「水出しコーヒーの作り方」、6月10日の第2回目は「急冷式アイスコーヒーの作り方」をテーマに実施しました。
各回とも10名以上集まり、東銀座オフィスのみならず多拠点に在籍するメンバーも参加してくれるなど、普段離れたオフィスに出社しているメンバー同士が顔を合わせる機会にもなっていました!

●運営の裏側について
1回目は、内容の考案、広報宣伝部への提案、開催から運営までまるっと河瀬さんが担当し、当日の質疑応答の対応は末包さんが担当するということで、役割を分けて運営しました。2回目は、末包さんが内容の考案、告知、当日の進行を担当し、質疑応答は河瀬さんが担当しました。
D2 COFFEEのオープン当初から、「コーヒーの淹れ方やコツなどをレクチャーしてほしい!」という要望をメンバーから寄せられていたそうなのですが、開催場所の問題などがあり実現できずにいました。しかし、今回オンラインイベントとすることで、開催場所を気にすることなく、どこからでも気軽に参加してもらえるレクチャーが実現したというわけです!「リアルでは難しいことも、オンラインだったら実現できる」といういい例になったのではないでしょうか。

●参加者の反応
開催後、参加したメンバーからは、「水出しコーヒー作ってみました!」といった嬉しい報告や、「どの器具を使ったらいいのでしょうか」といったより具体的な相談が来たり、好きなコーヒー豆やハンドドリップでの抽出時に使用するスケールを買ったりするメンバーもいたようです。「コーヒーに興味を持ってもらってうれしいです!」とお二人ともうれしそうに話してくれました。

コーヒー豆

●バリスタの紹介
■河瀬 彩弥香さん
 バリスタ歴 約2年
ワーキングホリデーでオーストラリアに行き、帰国間際にメルボルンで当時苦手だったコーヒーを飲み、意外と美味しかったことがきっかけでコーヒーに興味を持ち始める。その後、再度ワーキングホリデーでカナダに行き、1年程カフェで働きバリスタになった。帰国後、スペシャルティコーヒーを広めるために一般的なカフェではなく、社内カフェを選び、現在D2 COFFEEにて勤務。

■末包 翔子さん バリスタ歴 約3年
オーストラリアに語学留学に行った時に、オーストラリアとニュージーランドのカフェで働いていた。きっかけは生計を立てるためであったが、本場でカフェについて学びバリスタになる。帰国後はバリスタとして働くことを決意、D2 COFFEEにて勤務。日本のカフェで働くのはD2 COFFEEが初めて!

オンラインカフェ用

D2 COFFEEができる前は、なんとなくコーヒーは眠気覚ましのツールでしかなかったという人もいたようですが、バリスタが提供する本格的なコーヒーが身近にあることで、コーヒーの味の違いや特徴といった奥深さに興味を持ち始めたメンバーもいるとか。さらに、コーヒーを楽しむようになったメンバー同士が交流し、D2 COFFEEの周辺は憩いの場にもなっています。

在宅勤務が長引くにつれ「カフェのコーヒーが恋しい」「早く再開してほしいね」といった声がよく聞かれるようになりましたが、業務から少し離れる時間や場所を確保することがとても重要であると改めて気づかされました。出勤前やランチ後、ちょっとした休憩のときに、カフェに立ち寄っておいしいコーヒーとお二人の笑顔に癒されたり、業務を超えてメンバー同士が他愛のない話をしたりということが、気持ちを切り替えて仕事に向かったり、新しい発見につながったりするキッカケにもなっていたようです。そのようなキッカケづくりの場がリモートワークの環境でも提供できないか、D2C dotとしても新しい取り組みにどんどんチャレンジしたいと考えています。


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