ロシアンルーレットなししとうがらし
あのうだるような暑さが懐かしいような季節になってまいりましたね。
秋は感傷的になるのでございましょうか。
今日は過ぎ去りし夏をなつかしみながら、泪なくして(???)語れない思い出のお話を。
鷹の爪の使用頻度がぶっちぎりで高いワタクシ。
これ、落合シェフを師とあおぐワタクシは、めずらしく素直に教えどおりに、パスタ作る時、ほとんどアーリオオーリオ・エ・ペペロンチーノをベースにしてますので。
googleくんによる日本語訳、唐辛子入りのニンニク油。。。。イタリア 〜ンというより、おっちゃん、ビールといつものね、な感じ。。。こっちの方がわたしに似合ってるかも。。。。
唐辛子のほんのりピリッ、が、アクセントになって、くちゅくちゅとさせてる時からもう、香りだけも美味しいところに、トマトとかいろいろ盛っていくので、はずれようがなくなるずるーい奥の手。
夏野菜とか入れて茹で汁少々とパスタ和えるだけでじゅーぶんな感じになって。
辛くしたくない時は、風味がついたところで外して。
で、プランターに唐辛子とししとうがらしとピーマンを植えたと思ってくださいませ。これに茄子、ミニトマト、オクラ加えた七福神、あれ、ひとりたりない、はおいといて、困った時の夏野菜ソテー、今年は野菜高騰したんで随分助かったのでございます。虫にも放置プレイにも強くてわたしでもなんとかなるお助け神。
↑ししとうがらし
↑せまいプランターでいじけちゃったピーマン。丸いししとうみたい。
↑オクラの花。この柔らかな色が好きです。いこまゆきこさんに食べられると教えていただきました。来年は食べてみたい〜。
↑ある日の収穫
ハーブ類はローズマリー除いてダンゴムシくんとバッタくんの猛攻にあえなく全滅しましたが。来年は目に物をみせたるわー。待ってろ〜、だんごむし〜。
ある時、ふと見たら、まっかっかなししとうができたのでございます。
あれ〜、唐辛子になりたいのかなー、なんで????と気になり、
記憶の彼方からぐぐぐ〜とひっぱりだして、え〜っと、メンなんとか、、、
押すと麺出るはパスタマシーンで、、、メンデルスゾーンは結婚行進曲で、、、、そう、メンデルの法則!。。。血液型A型の両親からはB型は生まれまへん、というやつ。ひょっとして唐辛子の遺伝子っておれさまで、すぐ他人を染めたがる????
ともあれ、収穫して夏野菜ソテー。オリーブオイル、塩胡椒だけの味付け。メンデルさんの法則を実食で確認。あ、赤いやつ隠れてて見えない。
な、なんと、赤いししとうはちょっとパプリカみたいで結構おいしい、
と思ってたら緑のししとうの半分くらい、から〜いやつが混じってて。
見た目でまったくわっかりませーんのロシアンルーレット。
ほんと、おそロシア(©️ユイじょりさん)。
開けてびっくりのマトリョーシカ、食べてはじめてわかるこの辛さ。。。。色と辛さとシンクロして欲しいい。めじるしぐらいつけといてよねっ、とクレームつけたい気分。いえ、ししとうがらしに罪はございませんが。
ただ、慣れてくると、このぴりぴりがないと逆に寂しかったりして。
と、油断してると、緑色のくせに本気で唐辛子になりきってるのがいて。
なぜ忘れた〜〜!きみはししとうがらしだぞ〜激辛になってどーするーー!
もう、泪しかございません。。。泣きながら食べますけど。。。四川料理大好きですし。。。食べ続けると唇が腫れることがありますので、良い子はまねしないように。。。という夏の辛い思い出にございました。
経験された方も多く、はないですね。。。。
もしこのロシアンルーレットお楽しみになりたければぜひお試しを。
結果は保証いたします。3年やって3年ともこうなりましたので。ってこりてないわたくし。いえ、プランターでやってると止むを得ず(泣)。
教訓
唐辛子とししとうは同じプランターに植えてはいけない。
たぶん、まめな蜜蜂くんが花粉運んでくれたのが原因だとにらんでます。
ちなみに、唐辛子がししとう味になることはありませんでした。
おのれの決めた道をまっすぐに進む唐辛子、すぐに染まってしまうししとうがらし、でした。。。
泪なくして、というより笑い話ですね。
今日はオチが浮かばない。。。
オチつかない!
おあとがよろしいようで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日も素敵な日になりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?