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【ChatGPT活用】年齢による衰えを乗り越えて勉強したいのだ

年を重ねると大変になってくること

小さい字を読むのが大変なんだってば

今日はお休みだったので、勉強してました。
実は少し前から、ずっと机の上にテキストが一番最初のページを開いた状態で置かれていたんですよね・・・。
すごく知りたい内容だったので、早く勉強したいって思っていたのに、なかなか始められなかった理由、それは・・・
「小さい文字を読むのが辛い!!!」
からなんですよ。
気持ちは若い時のまま、いえそれ以上に勉強に対する意欲があるっていうのに、身体がついていかないんです。
今回は提供されているのが紙のテキストだけだったので、余計に一歩が踏み出せずにいました。

いまの私に合わせた勉強方法を考えてみる

いつものように私のChatGPTくんに聞いてみます。

小さい字が読みづらい悩みを相談してみる

家にスキャナー(Scansnap)があるので、これでザクザクPDF化することはできるんだけど、そのためには本を解体しなければならないんです。スマホで読み込むにはページ数が多すぎるし・・・。
どうせ勉強するんだから、少し時間はかかるけど、「本を音読してデータ化する」ことをやってみようと思います。
ついでに、ChatGPTくんに「老眼って辛いんだよねー」とぼやいてみたら、ちゃんとそれを受け止めてくれたうえで、老眼対策も教えてくれました(笑)

本を読みながらデータ化して勉強に使う

Googleドキュメントを開いて、本を音読する

Googleドキュメントを開いて、[ツール]-[音声入力]を選ぶと、マイクが表示されます。これをクリックして、テキストを読み上げていきます。
私は、章立てごとに区切って、小学生の音読練習のようにゆっくりはっきり、読んでいきました。
句読点が無かったり、漢字変換が違ってしまうことはあるので、一度読んだ後に、もう一度Googleドキュメントに起こされた文字を読み返して、おかしいところを修正していきます。でも、案外修正する箇所は少なくて、昔と比べて音声入力の品質も上がっているんだなあと実感しました。

これで、最低2回は本をしっかり読んだことになります。
普段ひとりで作業していると、一日殆ど喋らないで過ごすこともある私なので、腹から声を出してはっきり喋る運動にもなるなぁと思いました。
割とスムーズにデータ化できたのですが、もっと時間短縮して効率的にということであれば、要点だけかいつまんでデータ化する、というのでも良いかもしれませんね。

ついでにChatGPTくんに要約をしてもらおう

このデータをもとに、ChatGPTくんに要約をしてもらいます。
「わかりやすさに定評のある資格スクール講師」になってもらって、この内容を10分で講義するように台本を作ってもらいました。

10分間の講義台本を作ってもらう

このような感じで、この章の内容について、10分間で説明する台本を作ってくれました。私としては、もう少しこのキーワードについても説明してほしいなぁとか、ここはリスト化して伝えてほしいなぁとかあったのですが、今回は自分で勉強するのが目的なので、そういう気づきは自分でどんどん書き込めるほうが学びが深まるかもしれません。

データ化する際の留意点

  • 今回、音声入力する際には、全部テキストでベタ打ちにならないように、「見出し」は意識して設定しながらデータ化しました。理由は2つ。

    ①自分が後で見返すときに、ナビゲーションバーなどから読みたい場所を指定しやすくするため
    ②あとでChatGPTくんに要約などお願いしたときに正しく処理してもらいたいため

    試しにテキストファイルに変換して、単なる文字の羅列となったファイルを渡して、これでプレゼン資料作ってよとお願いしてみたら、
    「こんなのできない! さっき教えてやった構造化データをもとに自分で作れるでしょ」
    と怒られました。さすがに無茶ぶりでしたね。

年齢にあわせた勉強方法を工夫していこ!

そんなわけで、勉強するにしても、年齢には抗えない身体の衰えを感じるときがある私なのですが、いまの私に合った勉強方法を工夫して、これからも学び続けていきたいなと思っております。
ChatGPTくんと一緒に、もっといろんな工夫ができそうですよね!
そんなことを探していくのも、また楽しみのひとつになりそうです。


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