見出し画像

国語は得意だったはずなのに・・・勘違いから大食いがバレた話

結婚して初めてのお正月の話。(って投稿時期が早くない?)

夫の実家に新年の挨拶に行った時のことです。

お義母さんから、


「チョコさん、お餅いくつ入れる?」と聞かれました。


お雑煮にお餅二つは余裕(?)ですが、

「一つでお願いします」と返事をしました。


「チョコさん、遠慮しなくていいのよ~。二つ食べることができるわよね?二つ入れてあげるから」

(もちろんです。)←心の声

「あっ ありがとうございます」ニコッ♬と笑顔つきで返事。


「できたわよ」と台所から声がしたので、嫁は立ち上がって手伝いに。


ん?


思っていた光景と違います。


お盆の上には、お雑煮だけでなく粒あんお汁粉ものせてあります。




私の実家では、三が日にお雑煮は食べることはあってもお汁粉を食べる習慣はありませんでした。



「お義母さん、こちらではお正月にあんこも食べるのですか?」



「そうよぉ。チョコさんの分もそこにあるから運んでちょうだい」



もしかして、





『チョコさん二つ食べることができるわよね?』って、もしかしてお雑煮とお汁粉の二つという意味だったの?



っで、自分のお椀の中を見て、またまたびっくり!!



勘の良い方ならおわかりですよね?


それぞれにお餅が二つ入っているのです。


みなさん、最初の言葉を思い出して下さい。


「チョコさん、遠慮しなくていいのよ。二つ食べることができるわよねぇ?二つ入れてあげるから」


二つというのは、お雑煮とお汁粉という意味ではなく、それぞれに入れるお餅の数だったのです。



それはそうですよね。お雑煮&お汁粉をセットで食べるのは、こちらでは当たり前なのですから。





お義母さんは何も間違っていませんでしたが(^^;



かくして、嫁は4つのお餅を食べることとなったのであります。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?