見出し画像

今週届いたフィッシングメール

私のPCのメールアドレスに届いた迷惑メール、明らかにメール記載のURLt等をクリックさせて詐欺サイトに誘導し、個人情報を抜き取ろうとするフィッシング詐欺と思われるものだ。


|詐欺に遭う人がいるから詐欺がはやる

某ラジオ放送を聞いていたら、リスナーからのメールが読まれていた。
その内容は、どうやらリスナーの知人が「フィッシングメールを踏んでしまった。」というような趣旨。
しかも、数回にわたり合計一千万円余りも振り込んでしまったとのこと。
「お金もっているんだな~」という思いと、「なんで踏んだの?これだけ騒がれているのに・・」という思いが交錯した。

多かれ少なかれ、「詐欺に遭う人がいるから詐欺行為が流行する」、言い方が悪いかもしれないが「騙される人がいるから詐欺がはやる」などとも言われている。
被害者を減らすため、騙されないようにするために、私のところに届いたメールを以下掲載する。
このページを読んでくれた人が同じようなメールに騙されないよう参考にしていただきたい。

|JR東日本関連企業の「えきねっと」を騙るメール

「えきねっと」会員向けと称して、下の画像のようなメールが届いた。
これもいい加減ななりすましメールだ!

届いたメールのチャプチャー

|【重要なお知らせ】会員情報変更及び退会に関するお知らせ
という件名ですが、ちょっとドキッとする。
もちろん「えきねっと」を使用したこともない人は、しらない「無視!」と即断できるかもしれないが、会員であったり使用したことのある人は、「えっ」思うかも。

このメールでは、右側部分の上のFrom:「えきねっと」と記載のある場所にカーソールをあわせてマウスの右ボタンをクリックすると、アドレスが表示される(上の写真はアドレスを表示したところ)。
よくみるとアドレスの@マーク以下がJRやえきねっとのサイトURLとは異なっていることが分かる。

|三井住友銀行を騙るメール

こちらは銀行系カード会社を名乗るメールだ。
アカウント異常等によりオンラインで本人認証が必要
という内容のメール。

これもちょっとドキッとする。
特に問題の詳細に記載しているような内容を読むと、誰かがなりすましてカードを使用したのかと思うかもしれない。
しかしこれもフィッシング詐欺メールだ!

前項と同じでFromつまり差出人名が「Oracle」と意味不明な表示アルファベットが並んでいるので「えきねっと」で説明したようにしてメールアドレスを確認してみると良い。

届いたメールのチャプチャー


これもいい加減な内容。
「カ-ドアカウントの異常利用讐告 MasterCardカ-ドのセキユリティ脅威」という件名なのでカード利用者にとってはドキッとする。
文中の「ご利用確認情報はこちら」をクリックすることで詐欺サイトへ誘導されてしまうのだ。
これもFromを見ると異なっていた。

|エポスNet」を名乗るメール 
 

届いたメールのチャプチャー

これも同様エポスを名乗っているメール

届いたメールのチャプチャー

|Amazonを名乗るメール

Amazonプライム会員の会費の支払い方法に関して問題があるという趣旨のメールで、支払い方法を更新するよう求めている。
これも詐欺だ!

少なくても私は一括払いなのでこのメールの内容は不自然。
またFrom(送信者名)には「Amazon.co.jp」と表記されているが、メールアドレスを確認すると赤アンダーのように全く異なる

届いたメールのチャプチャー

|おわりに


以上5例を掲載しましたが同じものが毎日のように届く。
そしてFrom(差出人)のメールアドレスを見ると、異なるアドレスだがメールの内容は同じというものも、そのほかにも複数来ている。

いずれにしても、身に覚えのないようなメールであったり、不明な差出人、ウィルスソフトなどで異常を感知したものなどは、開かないことだ。

もしメールを開いたとしても、ハイパーリンクが付いている「○○はこちらから」とか「認証はこちら」などというようなボタンは押さないようにしてくださいね。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?