鳴島立雄

定年も過ぎ長年勤めた会社を辞め、悠々自適なこの頃。歳を取ると、やたらと時間が過ぎていく…

鳴島立雄

定年も過ぎ長年勤めた会社を辞め、悠々自適なこの頃。歳を取ると、やたらと時間が過ぎていく、いわゆる、光陰矢の如し。 なので、なんとか時間を工面して、過去、現在、そしてこれからのことを徒然に書いていきたい。小説やイラスト、動画なんかの趣味も創造していけたらなお良い。

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廃校を利用した宿泊所、自然学塾村

 大変お世話になったので、野崎島唯一の宿泊施設、自然学塾村を紹介しておこうと思う。  野崎島の小学校の跡地を利用している。  宿泊用の建屋は、元々は小学校の校舎だったようだ。多くの宿泊室は教室を利用している。なので、基本的には大部屋しかない。一部屋に20人ぐらいは寝られそうだ。  食事は用意されていない。夕食も朝食も自炊。と言っても、野崎島にはお店もないので、野崎島行きの船に乗る前に、どこかで、例えば、船が出発する小値賀島辺りで、食料品や食材を調達しておかなければならない

    • 野崎集落跡-時代に置いていかれた姿

       野崎島で心を揺さぶられたのは、旧野首教会だけじゃない。 https://this.kiji.is/317932252234138721  野崎港のすぐそばに野崎集落跡がある。前の記事に書いたように、今の野崎島は無人島なので、基本的に住民はいない。だから、集落跡なのだ。この集落跡も、見る者に島の悲しい歴史を思い起こさせる。  瓦礫の山となった廃屋が両側に並び、その合間を縫うように小路を歩いてみる。  小路から見える、塀の向こうに残された布団は、中綿が飛び出し、黄ばんでいる

      • 一推し! 旧野首教会

         キリシタン関連の世界遺産の中で、最初に紹介すべきは、大浦天主堂か、原城趾あたりだろう。大浦天主堂は堂々とした外観や内部の厳かな美しさに目を見張る教会であり、原城趾はキリシタン弾圧における悲惨な戦いの地だからだ。  しかし、私としては最初に、旧野首教会を紹介しておきたい。その理由は、言葉にうまく表現できないほど心を動かされたから。しかし、何に心を動かされたのかを説明することは難しく、うまく表現できない。  一般的な説明は、他の関連サイトにお任せします。 https://th

        • 寂れていく故郷に思いを馳せて

           私は五島列島の生まれだが、親の仕事の都合で東京へ引っ越した。歳を重ねてから訪ねてみると、自分が生まれた故郷が悲しいほどに寂れてしまっていることに愕然とする。生まれ故郷のために何かできることはないだろうか、と私なりに考える。 数年前に、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産として登録された。その専門家ではないので、その詳細はそれぞれ関連のサイトに任せる。 https://whc.unesco.org/en/list/1495/ http://kirishitan

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          徒然なるままに後半生

          定年を過ぎ長年勤めてきた会社を辞め、(多分)悠々自適なこの頃。歳を取ると、やたらと時間が過ぎていく、いわゆる、光陰矢の如し。なので、なんとか時間を工面して、過去、現在、そしてこれからのことを徒然に書いていきたい。小説やイラスト、動画なんかの趣味も創造していけたらなお幸いだ。 過去には、Yahooブログでいろいろ書いていた。特にPC自作や周辺機器などを中心に趣味のブログを書いていた。 そこをベースに2009年頃から超短編の小説もどきを書き始めた。それが昂じて、今はそれなりの長

          徒然なるままに後半生