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映画 「かがみの孤城」とSDGsの話

地域の広報を見ていたら、不登校児童生徒が増加した、ICTでフォローをしていくうんぬんの話が出ていました。そういう子どもたちの心ってどんな状態なんだろう?と思って見てみました。

主人公の女の子は、朝になると体調が悪くて「学校に行けません」。しかしお母さんから,「今日は学校へは行くの?行かないの?」ときつく質問されます。

学校を休み、自分の部屋で寝ていると,かがみが急に輝いて、そこに吸い込まれてしまいます。その先には、海の小島の上に建つ孤城があって、オオカミ様と6人の不登校の子どもたちがいました。オオカミ様は、そこの城には願いを叶える鍵が1つ隠されている事、この城には、来年の3月30日までしかいられない事、毎日9時から5時までしか滞在できない事などのルールを告げます。

という事、パラレルワールド的なお話。

同級生にキツイ言葉を投げられるシーンとか、そういう解釈されちゃうの…とか、痛いシーンも多くて、見てて、苦しいです。
自分に1人でも味方がいる事、人に話ができる事って大切だなと思わされました。
もっとヒットして欲しいなと思います。

話はズレますが、この映画、「字幕付き」の上映も映画館によってありました。なんだろう?と思ったら、耳の聞こえない人も映画を楽しめるように配慮された上映とのこと。

これを見て思い出したのが、日本にいる外国の人に「映画でおもしろいのがあるよ」と伝えた時に、「日本語の映画は英語の字幕がないから、見に行ってもわからない」と言われた事。(Amazonプライムも英語字幕がないから(話した時点)、ディズニープラスがいいとか)
なかなか自分では「社会にある壁」に気づけず。

映画の後、天下一品に寄って,並んでた外国の人が何をどう頼んだらわからないという感じ(勝手な予想^_^)だったので、話しかけて、ラーメンセットの値段と内容を説明できたのが、プチハッピーな出来事でした。


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