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うつの見守り日記2(6/23)

1日の中でのアップダウンがかなりある

うつの見守り日記2回目です。

うつ病のパートナーを支える体験を綴った日記。診断から休職、日々の変化まで、うつ病患者の家族や支援者に役立つ実体験を共有。回復への希望を込めて。

前回はこちら。

今日の調子は悪そう。数週間前と比べて最悪レベル。1日の中でアップダウンがすごくあります。

調子が良くなってくると、すぐにカフェに行こうと誘うパートナー。
一見調子がよさそうに見えてもここ数日は特にすぐダメになってしまいます。
今回も外出後、5分で車の中でかなり倦怠感が襲うようになりグデンとしてしまいました。
そんな状態にも少し慣れてきた感じがあります。

会話もしんどそうでした。この状態は、本人曰く高熱の時のようなしんどさで声も出せない状態。
その後、訪れたカフェでは、順番待ちの間に具合が悪くなり、椅子に座らせてもらうように。
こちらは本人曰く、立ちくらみではないが胸の苦しさで立っていられないような状態とのこと。

その後、見かけたつけ麺屋。

つけ麺は食べれて状態も回復しました。
この後に及んで食欲があるというのは本当に救いになるし、ある種の才能だと感じています。

うつに関する本を読むとよく「休息」をとるようにとの言葉が書かれています。ある意味、当たり前と言えば当たり前で、本人曰く、休もうと思っても休めないし、寝れないから困るんだとのことで、その言い分も至極当然。それぞれの人に応じた個別の対処法がもっと巷に溢れていればいいのにと思わざるを得ません。

落ち着く行為は何か

これをまず探していかないといけません。家に帰ってからは、買ってきた小学生向けの漢字ドリルを書いていました。
アニメを見ながら、書くことで心が落ち着くようです。頭を使わずにかけるものが良いとのこと。

安心したのも束の間、数時間後だるそうに横たわっていました。これも辛そう。

睡眠薬が前夜合わなかったのか、十分に眠れてはない様子でした。
夜飯食べれず、午後7時前に就寝体制に入ったかと思いきや、症状が和らいだのか、ご飯を思ったよりも食べていました。こういう時にご飯と冷凍食品があって心強く感じます。

本人の希望で、入眠剤を新たに処方された分からマイスリーに戻しました。
記憶なくなる感じ心地よいようです。このまま眠りにつくのでしょう。何時間寝られるでしょうか。

正直この2日間はとても調子が悪くて辛そうです。なんでこんなに苦しまないといけないのか、辛い様子を見ると憤りすら感じます。

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