イベントレポート:5/19開催ReDesigner Online Meetup for INTERNSHIPに参加しました
こんにちは!先日、ReDesigner Online Meetup for INTERNSHIPという、デザイナーを目指す学生さん向けのオンライン合同説明会に参加しました。この記事ではイベントでお話しした内容をご紹介したいと思います。
登壇メンバーはマネージャーの柴田と、新卒2年目デザイナーのおーじ、新卒1年目デザイナーのNiaの3名です!全員ニックネームがあります笑
サイボウズ デザイン&リサーチグループの紹介
まずは柴田よりサイボウズ デザイン&リサーチついて紹介をさせていただきました!サイボウズ デザイン&リサーチはメンバーの個性を伸ばせる「サブチーム体制」で業務に取り組んでいるのが特徴です。スライドはこちら。
就活時のポートフォリオ公開
続いて新卒2年目デザイナーのおーじと、新卒1年目デザイナーのNiaのポートフォリオ紹介!就活で使ったポートフォリオを見ながら、制作する時に気をつけたポイントを紹介してもらいました。
こちらはおーじのポートフォリオ。ビジュアルだけでなくプロセスや意図を入れるのがポイント。採用側としても、プロセスが書いてあると応募者の考え方や制作スタイルが見えるので助かります。
こちらはNiaのポートフォリオ。授業で作った作品を載せつつ、自分らしさを感じてもらえるように個人的に取り組んでいるモデルの仕事や写真作品もポートフォリオに盛り込んだそうです。表紙の迫力がすごい…!これなら書類審査で目が止まりますね。
インターン経験談
おーじは2017年にサイボウズのサマーインターンに参加しているので、その時の経験を共有してもらいました。当時は5日間かけてkintoneの機能改善をするというお題に取り組み、ヒアリングからプロトタイプ制作まで一気通貫で行ったそうです。
もちろん今年もインターンを実施します!内容は今までと少し変わりますが、今年はオンラインで実施するので世界中どこからでも参加することができます。興味のある方はぜひ以下のリンクからご応募いただければと思います!
内定者アルバイト
おーじとNiaの2人は内定者アルバイトを経験しているので、やってみてよかったことを教えてもらいました。
・入社まで約1年ほどあるので4年生の時間を有意義に使える
・お金をもらいながら修行ができて一石二鳥
・デザイナーに必要な基礎力を実践的に学べる
・社内の雰囲気や仕事のスタイルを入社前に味わえる
面接アドバイス
柴田も交えて面接やエントリー時の注意点についてお話ししました。
・面接に慣れるために1社だけでなく数社受ける
・ポートフォリオの順番を会社に合わせて変える
・当日は紙でプレゼンした方が自分のペースでできる
・自己PRや志望動機をしっかり書く。ポートフォリオのレベルが同じだったら志望動機やPRが重要になってくる。会社を調べているかもそこからみて取れる
採用担当者は意外と自己PRや志望動機をしっかり見ます!スキル的に同じレベルの学生さんが2人いたら、どこで違いを見るかというと自己PRや志望動機なんです。なので、ぜひ思いのたけを自己PRや志望動機にぶつけていただければと思います。
Q&A
Q1.ポートフォリオにおけるユーザーリサーチのレベル感を教えていただきたいです。
A.「デザインのフィードバックを受ける」という習慣があるということがポートフォリオから伝わればOKかなと思います。(柴田)
Q2.プログラミング等のスキルは必要ですか?
A.HTMLやCSS の知識はあったほうが良いと思います。スクラッチからきれいに書けるそこまでのスキルは要求しませんが、少なくとも書いてあることがわかるレベルであった方が良いです。JavaScriptに関しては必須ではありませんができればきっと活躍の幅が広がることは間違いはありません。(柴田)
Q3.英語力はどれくらい必要でしょうか?
A.少なくとも挨拶ぐらいは出来た方が良いです。そこから先は本人の熱意次第ということで。コミュニケーションはほぼ八割ボディーランゲージなので、どの国の人に対しても自分のデザインを勇気を持って身振り手振りで説明できるそういうデザイナーは魅力があると思います。(柴田)
Q4.学生時代に作品等はどれくらい制作されましたか?
A.3作品を研究室の活動で制作しました。美術大学出身ではないということもあり、個人的に他社さんのアルバイトを2年ほど行い、そこでアプリのUIを作成させていただいたりもしました。(Nia)
A.美術系大学出身ではないので、個人制作で4つほど作成して、その中から志望する会社に関連するサービスを2つほど選んでポートフォリオを制作しました。(おーじ)
Q5.内定アルバイトが研修期間のようなものなのでしょうか?
A.まさにそうです。4年生のうちに実践経験を積んで、あるレベルまで基礎力を高めるという意味では入社前のよいスキルトレーニングですね。(柴田)
Q6.Web版ポートフォリオのオススメのサイト等ありますか?
A.特にお勧めはありませんが、テンプレートに頼らず自分のオリジナリティを出すということがポイントかと思います。一点だけ、広告の付いてるポートフォリオサイトがありましたがそれは避けた方が良いかと思います。というのもバナー広告が作品の邪魔をしてポートフォリオのクオリティが低くなって見えてしまうからです。(柴田)
Q7.インターンは何社くらい参加したほうがいいですか?
A.なるべく一つではなく二つ三つと多く参加した方が良いと思います。理由は大学の授業では学べないことを多く学べることと、いろいろな会社の中を見ておくことは将来自分の役に立つからです。(柴田)
Q8.チームで作った作品をポートフォリオに載せてもいいでしょうか?
A.OKです。自分が担当した役割を明確にするとより良いです。(柴田)
Q9.趣味で作った作品をポートフォリオに載せてもいいでしょうか?
A.オリジナリティを出せるので載せた方が良いと思います。(柴田)
Q10.ポートフォリオ を見る際は作品のクオリティよりもプロセスを重視してみるのですか?
A.その通りです。作品のクオリティーはもちろん大事なのですが、それよりもどのようにしてデザインを完成させたのかプロセスの方がより重要です。(柴田)
Q11.自己PRを聞かれるのに苦手意識があります。Niaさん、おーじさんの志望動機や自己PRは何でしたか?
A.自分自身がどういう人間で、人柄や今までの経験がどれくらい会社の理想や考え方にマッチしているかがわかるように書きました。また、一回で書き終えるのではなく、就活を経験されているOB/OGの方にレビューしていただくのも大切だと思います。(Nia)
A.自分の強みをいかに志望する会社に活かせるかを重視して自己PRを書きました。僕の場合はグローバルで活躍できるデザイナー/リサーチャーになりたかったので、その自分の強みがサイボウズのアメリカ進出に活かせるという趣旨で書きました。(おーじ)
最後に
オンライン合同説明会ということもあり、当日は300名近くの学生さんにお会いすることができました!ご参加いただいた学生さんありがとうございました!
説明会ではお話ししきれなかったメンバーの取り組みや活動については以下のマガジンで公開しています。よかったらのぞいていってください〜👋
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