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キャリア採用で今欲しいプロダクトデザイナー像とは!?

更新:2024年4月

サイボウズでは、「チームワークあふれる社会」の実現のために、デザイナーの採用に力を入れています。

サイボウズのプロダクトデザイナーは、製品ごとにチームが分かれていて、現在は「サイボウズ Office」「kintone」「Garoon」の3つの製品でキャリアデザイナーの採用を進めています。

今回は、今考える「求めるデザイナー像」について各製品のマネージャーと認識合わせをしたので、その内容を公開してみたいと思います。


補足

この内容は「こういう人がきてくれると嬉しい」という内容です。
「この人しか採用しません」というわけではありません。

求めるデザイナー像は、採用状況やプロダクトの開発状況で常に変化することをご了承ください。

サイボウズ Office

サイボウズ Officeは、様々な業種の中小企業を中心にご利用いただいている、誰でもかんたんに使えるプロダクトです。

デザイナーは、プロダクトマネージャーやリサーチャーと連携して利用状況の把握や要件定義を進め、開発チームとコミュニケーションをとりながらデザインに落とし込み、価値を届けられる状態にすることが求められます。
開発中やリリース後のフィードバックをもとにした再設計の提案・実施が得意な方、ビジネス目標や開発フェーズを深く理解した上でのデザインやコミュニケーションに取り組める方なども歓迎しています。

また、プロダクトとしてはスキマ時間の利用シーンに合わせたモバイルアプリの進化に注力しており、ネイティブの画面や UIで利用できるシーン・機能を増やしていっています。
その中で、デザイナーとしてモバイル OSのガイドラインやコンポーネントを理解した上で開発チームと連携し、提供価値と実現可能性を加味したネイティブアプリのデザインに着地させることができる方も求めています。

サイボウズ Officeは歴史が長いプロダクトで、既存の仕様や技術的な制約から解決案に制限がつくこともあります。
大勢の多様なお客様が利用しているため、改善や変更によって失われる価値も評価した上で設計をする必要もあります。
それらを踏まえたデザインは難易度が高くなることもありますが、その分やりがいがあり、価値を届けられる規模の大きさにもつながっています。

お客様から日々届くフィードバックに目を通す体制にもなっていますので、専任デザイナーとして継続的な改善・価値提供に協力いただける方をお待ちしております。

kintone

kintone Design Teamは、kintoneのデザインを良くするために、さまざまなメンバーが協力して取り組んでいるチームです。
(詳しくはnoteを参照してください)

私たちは、デザイナー以外にも、開発メンバーやプロダクトマネージャーがチームを組んで、kintoneのデザインを進めていきます。
デザインがプロダクトにどのように効果をもたらすかを説明する能力と、デザインをリリースまで進めていく責任感のある方を求めています。

kintoneのデザインは最終的にWebやモバイルに落とし込む必要があります。そのため、HTML、CSS、ネイティブアプリの開発経験がある方も歓迎しています。

私たちはデザインシステムを運用しています。
日々のデザインの活動を言語化し、デザインシステムに還元・活用をした経験がある方も歓迎しています。

現在、私たちのチームはデザイナーも増えています。
そのため、チームをマネジメントしたり、デザインプロセスを考えていきたい方も歓迎しています。

Garoon

Garoonは、大規模組織でも利用していただいているため、デザインもより慎重さが求められる傾向があると思っています。

そのため、PMや多様な職能メンバーと既存・新規ユーザーへの影響について議論したり、リサーチャーと協業してUTを実施したり、腰を据えてデザインを探求したい方にはマッチしていると思います。新規系(0→1)や1→10もいろいろやってきて、腰を据えた10→100が向いていると自覚している方もぜひ。

また、リリースサイクルの中でデザインが絡む要件の量にも波があって落ち着く期間もあるので、普段から情報収集して自発的に動けるタイプの方も大歓迎です。

デザイナーとリサーチャーの小話をnoteで発信しているので、チームの雰囲気が垣間見れると思います。
ぜひ一度ご覧ください。


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