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君だって古参になれるよ

ジャニーズが好きないとこが私にはいます。いとこはいわゆるなにわ男子(スノストもかも)をJr.の頃から推してきた「古参」。何年も前から彼らの現場に足を運び、(その度に私の家に寄って寝泊まりしていました。)フォトショに行き、デビューの時には涙を流し。いとこはとてもたくさんの思い出をその時から持っているでしょう。ライブ前日のいとこの顔はとても生き生きとしていて、当時ながら羨ましかった記憶があります。

しかしいとこは中学時代からジャニーズが好きでしたが、ライブに行きだしたのは高校を卒業してから。その当時のことをいとこと話すと「グッズも欲しかったし、ライブも死ぬほど行きたかった」「でもその時は自分のお金でもないし、高額だったから行かなかった。でもそれでも思い出はたくさんあるから大丈夫」

その話を聞いて私は思いました。

いつだって古参になれるなって。

いつだって古参になれるよって。

古参の概念や範囲は誰が決めたのか私には分からないけれど、たくさんの情報を集めて小話をたくさん聞いて、推しと一緒にいる時間、その場に居る経験を積めば古参になれるなら推し始めがいつであろうと将来は絶対古参になれるじゃん、と思った。

だから私は今このタイミングで出会った推しを大切にしようとそう思っている。私はいまの推しを推し始めてから1年以上経つけれど、今の私の知識量は推し始めてからの年数では推し測れないほど持っているという自負はほーんの少しだけ、ある。デビューの頃から出した曲を1度は全て聴いて、今までに出した円盤(CD・DVD)を少しづつ集めて、グッズを見て、TwitterやYouTubeのコメント欄を見ながら色んな人の話を聞いて。推し始めた時期で凹み、悩んでいる時間なんかない。今までの推しを知らなければどんどん知れば良い。体験できないことはこれからの時間で埋めていけば良い。

ここで厄介なのは「知ったふりをすること」。これはまずい。「私は今までのことを何も知らない」と思うことがどれだけ推しの情報を収集できるかの活力に変わってくる。だから強かに、そしてゆっくりと推しのことを自分自身より前から好きな人と同じだけの情報量と経験を手に入れていこう。もちろん、今までの推しを知っている人たちの心強い事、感謝と敬意を忘れずに。

今この時点で既に貴方は古参への道を歩んでいるんだから。

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