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色々な人がいる

noteを読んでいると、色々な人がいることが分かる。
私が日頃生きていて「何でこの人はこんなこと言うんだろう」とか、「私にはこんなこと考えられない」など、変に真面目過ぎる性格故に、自分の考えや行動と違うと何となく腹が立ってしまったり、やるせなくなってしまったりすることが結構ある。

でも、うつ病の人でも、そうじゃない人でも、考え方や価値観は様々で、生き方も様々なんだなぁと思う…。というか、そう思えるようにならないと、この私の病気は根本的にずっと治らないと少しだけ気付かされるようになった。

だから病気を治していくためにも、自分には理解できない人が沢山いることが当たり前なんだと、少しずつ少しずつ、この世の中を受け入れるまではいかなくても、❝世の中こんなもんなんだ❞と認識できていけたらと思う。



私は劣等感の塊で、人のことをすぐに羨ましく思い、(あぁ、自分には何もなくて何もできない。もう生きていたくない。)と感じることが多々ある。
その時の苦しみは、本当に底なし沼のような救いようのない苦しみで、特にうつ症状の波が酷い時には生きた心地がしないくらいになる。

でもよく考えると、こんな風に病気になってしまって普通の人生を歩めなくなってしまったのも、結局は自分がそうさせてしまったのかもしれない。
なにも好き好んで病気になんかなった訳じゃないし、好き好んで今の人生を生きてる訳じゃない。
でも私自身が、色々な価値観の人たちや、よく分からない自分自身や、移ろいゆく世の中との心の折り合いをつけられなくて、あるいは、つけたくなくて、こんな風になってしまったのかも…と最近考えるようになった。

自分のことも他人のことも、この世の中云々も、そっとしておいてあげようと思う。
みんな自由なんだから。

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