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いってきます!また逢う日まで!

こんにちは🌞ニシザワです🤓
なにかとお知らせが多いわたしですが、今回も突然のお知らせです📣
 
来月から自分にできることをより磨く修行として、人生の旅に1人ででることになりました。そこにはCWS Japanの仲間もこれまで一緒にやってきたパートナーの仲間たちもいません。おそらく。
 
そう、1人。これまでCWS Japanで吸収してきたことをバックパック🎒に詰めて、行ってきます。みなさん、また逢う日まで!



よちよち歩きの広報担当

CWS Japanに入ってすぐに、海外における緊急人道支援のプログラム担当としてだけでなく、未熟で不十分な経験ながらも、団体の広報を任せていただくようになりました。

そこから始めたInstagramや、幾度かデザインを刷新したニュースレター、特集ページを作った団体ウェブサイト、つぶやく回数が倍増したX(旧Twitter)、投稿文章を練ったFacebookなど、完璧には程遠いですが、どの媒体も徐々にフォロワー数を増やしながら、いいね!やシェア、コメントをいただくことも増え、CWS Japanの活動を発信するための重要な媒体としてチーム内でも認識してもらうようになっていきました。そして、このような媒体を経由して、さまざまな方々からご連絡が届き、CWS Japanのことを知ってもらうきっかけになり、活動に共感・支援いただくまでになりました。

CWS JapanとCWS Asiaのメンバー。ここからさらに新しいメンバーがジョインしています©CWS

そのなかで感じたのは、ただ生の情報を発信するだけでは、オーディエンスの行動変容には結びつかないということ。どうしたら、本当はオーディエンス一人ひとりのそばにある社会課題を自分事化できるのか。そんなことを考えるようになりました。

わたしの強みは、プログラムも担当していることで、社会課題の現場、CWS Japanでいえば被災地や防災、多文化共生、移民/難民分野の課題の現場に訪問し、当事者や現場で社会課題の解決に取り組むパートナーの声を生で聞くことができたことです。これらの機会や経験は、わたしが活動の必要性や効果を伝えるために言葉を選ぶ際、大きな力になってくれました。

忘れたくない、現場感

この現場感。わたしは忘れたくないと思います。
実際に行って、見て、聞いて、感じないと分からないことはたくさんあります。わたしにとっては、この現場感に自分事化のプロセスの鍵があると思います。

ただ、すべての人が行きたいときに自由に現場に行けるわけではないのも事実です。ほとんどの人が、課題と自分の間に隔たりがあり、他人事のように感じてしまうのではないでしょうか。わたしも例外ではないです。

被災者支援中、インドネシア被災地の現場を訪問した時の仲間達との一コマ ©CWS

この課題と自分との間にある距離を縮めることが広報だったり、メディアの役目の一つだと思います。

きっかけはCWS Japan

自分事化の先には、行動変容があり、行動が変わると次々と新たな選択肢が増えてきます。必ずしもその選択肢はポジティブなことだけではなく、もしかしたら新たな悩みの種になるかもしれません。でも、それでも新たな一歩であることには間違いないと思います。

わたしがCWS Japanの事業を通して関わってきた多くの仲間達は、新たな悩みの種を見つけては、頭を抱えて困りながらも、「やるしかないっしょ」といって、ワクワクしながら、課題解決の最前線をかけていく人たちでした。このような瞬間に居合わすたびに、心が震えていたのを覚えています。CWS Japanの仲間もそうです。わたしは本当に素晴らしい同僚とリーダーに恵まれたと思っています。こんな仲間達やリーダー達と肩を並べられる人物になりたい。

CWS Global(米国本部)に訪問した時の写真©CWS

だから、一回修行に出ようと思います。もっとわたしにできること、わたしだからこそできることを磨いていきたい。そう強く思いました。そう、修行に出ようと思ったきっかけはCWS Japanです。CWS Japanのせいです(笑)。

ワクワクとさみしさと…

修行に出る前から弱音を吐くわけではありませんが、やっぱり1人はさみしいです。もちろん、新しい挑戦や修行の旅路にワクワクしているのも本当です。でも、慣れ親しんだ人たちや環境を離れるのは、勇気もいります。

だから、たくさんCWS Japanに遊びに行きます。
「ちょっと、ニシザワさん、修行どうしたの?遊びに来すぎじゃない?」と言われても、行くつもりです。「あれ?この人、修行に出るって言ってなかった?」と遠巻きに見ながら思われても、顔を出しに行きます。

冒頭で、「そこにはCWS Japanの仲間もこれまで一緒にやってきたパートナーの仲間たちもいません」なんて書きましたが、この修行の旅路のなかでも、これまで関わってきた仲間達との新たな関わり方を見い出したいと思っています。広報担当ニシザワとしてではなく。修行の身のニシザワとして。

ここまで書いていて、重要なことを忘れていました。
今まで、本当にありがとうございました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝、感謝です。本当に感謝しています。本当に。本当に。

これからもCWS Japanをよろしくお願いします!

それでは、いってきます!

(文:プログラム・マネージャー/広報/修行者 西澤紫乃)

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