剣道の達人と凄腕マジシャンの共通点
おはようございます!
シーダブラップ株式会社の中の人です。
5月に入ったということで、noteの始まり方を少し変えてみました。
意味は、特にありません!完全に気分です!
ところで、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
制限なしの連休だったので旅行された方も多いみたいですね。
私は子どもと公園に行ったのと、趣味に時間を使いました。
長らく旅行に行けていないので、機会があれば行ったことがない土地に行きたいです。
宇都宮あたりで餃子を食べたい!
餃子には生ビールが合うんですよね…
異論は認めます。
さて、今日のテーマは少しトリッキーです。
剣道の達人と凄腕マジシャンについて
一見なんの関係もなさそうな両者ですが、実はとある共通点がありました…
この共通点は、もしかしたら営業活動に活きるテクニックかもしれませんよ。
では早速はじめましょう。
剣道の極意は勝って打つ
ある日の達人との稽古終わりの出来事です。
私はスピード・パワーともに達人に勝っているにも関わらず、達人に打たれてしまいます。
打突する前のプロセス=攻めが効いていないので、攻撃をかわされたり、逆に打たれていたのです。
剣道の攻めにも色々な種類があるのですが、達人はよく
と仰っています。
自分本意の打突に脅威はありません。
確かに格下の相手と試合をする際は同じことを自分も感じます。
動きは読めるし、こう動いたらこういう反応するやろうなとか考えながら攻めていたことに気付きます。
なるほど!自分より強い相手と一戦交える際に、打つためのプロセスをどのように組み立てるかが攻めなのか!
以来、打って勝つは私のテーマになっています。
マジックの極意は相手をその気にさせること
勉強のために最近マジックの動画を見ています。
マジックでも、いたって真剣です。
最近見て、すげー!と思った動画はコインが手元で消えるマジック。
どう見ても消えているようにしか見えません…
この時点でマジシャンの術中にハマっていますよね(笑)
種明かし動画を見ていると、コインを手元で消すマジックのコツは残像を見せることだそうです。
マジシャンの手元に注目していると、しっかり残像を見せることでコインがそこにあるように見せている。
騙されているコチラはそこにコインがあると思っているので、コインが無いとなんでー!ってなりますよね。
これって剣道の攻めと同じじゃないですか…?
コインマジックを例にした場合、
剣道の攻め=コインマジックの残像を見せること
攻めが効いていない=コインマジックの手元がおぼつかない
打突できない=マジックに騙されない
打って勝つためには、マジシャンとしての攻め=テクニックが必要ですね…
相手をその気にさせて、最後にトドメを刺す!
剣道もマジックも極意は同じですね。
剣道の極意は営業にも活きてくる!?
剣道とマジックに共通点があることは、何となくご理解いただけたでしょうか?
それでは、いきなり結論ですが2つの共通点は営業に活きるのです!
まずは営業から契約に至るまでのプロセスを考えてみます。
テレアポ
訪問(もしくはオンラインで)
自己紹介
会話
会話の中から情報収集
相手にとって有益な情報提供
提案
検討
予算確保
契約成立
個人的には、5と6の間で相手が何に困っていて何に関心があるのかを探ることが剣道で言う攻め、コインマジックでいう残像にあたるのかなと思います。
営業が苦手な私は、5と6の間の攻めが不十分なまま7に行ってしまいます(笑)
クロージングまで行かない要因は攻めが不足しているんでしょうね…
これを剣道やマジックと同じように、十分に攻めを効かせた上で提案すると
お客さまにここまで言わせたら大したもんです。
もうヤル気まんまんですからね!
最後に魔法の言葉をかけることで、攻めは完結です。
勝って打ってます。
「それでは、いつから開始しますか?」
やるか、やらないかの意思決定をさせるのではなく、いつからやるかの意思決定をしてもらうほうが苦しくないらしいです。
なんで、最後の終わり方が伝聞なのかって?
私自身もビジネスの攻めを研究中だからです。
ビジネスでも勝って打ちてえ…
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