僕の好きな本を紹介します
一瞬で愛される技術 〜リアルのび太と呼ばれた世界一ドジな男の 「禁断の人心掌握術 」
こちらの作品は2016年4月に発売され、Amazon総合1位&ジャンル別22冠を獲得した書籍となります。
著者が稲葉翔平さん。
「生きる伝説」と言われた超愛されキャラ。
自分も2度ほどお会いしたことがあるのですが、実際にお会いした時の印象として
①笑顔が素敵
②さすがのトーク力!話がめっちゃ面白い
③なぜか毎回ハプニングが起こる
という、他人から好かれるのがよくわかる素晴らしいお人柄でした。
さて、 今回の投稿は「読書感想文」なので本題に移りたいと思います。
とにかく各章で心に残る単語が非常に多い作品でした。素敵なフレーズが沢山あるのですが、その中でも今回は掻い摘んで数個だけご紹介させていただきます。
全部載せるのはルール違反だからね!笑
・「チョコレートでほっとしよう」
→本当にほっとできるなら精神科医なんていらねえ
・「一方美人、七方ブスになれ」
・「全ての人から愛されることは天地がひっくり返ってもない」
・「コミュニケーションでは自分の最悪なところもさらけ出せ」
・「店員を恋人のように愛し、上位顧客にランクインしろ」
・「すべてはテスト!尽くすぜベスト!」
・「おれにはおれにしか救えない人がいるし 、君には君にしか救えない人がいる 」
→誰かのヒーローになろう
こんな感じです。
例えば「コミュニケーションでは自分の最悪なところもさらけ出せ」「店員を恋人のように愛し、上位顧客にランクインしろ」などといった発言は、自分自身も以前勤めていたディズニーで体感したこともあり、非常に共感できる内容でした。
そしてこの著者のバリエーション豊かな表現力がまたすごいのなんの!
「一方美人、七方ブス」「すべてはテスト!尽くすぜベスト!」など、とにかく心に残る単語が多いこと山の如し。
たぶんこれは俺が一生かかっても手に入れられない技術と才能なんだろうなぁと思いましたねぇ。
あと個人的にすごいなと感じた点が、本を普段まったく読み慣れてない当時の俺が読んでもスラスラ読めたんですよね。
あっという間に1冊読み終えてしまいました。
読み手が「読んでて楽しい」「続きが気になる」ってのは1番の注目すべき点だと思います。
この本を読んでから、色々考えたんですよね。
自分ってなんなんだろう、とか。
語彙力ないし、一人称は基本的に「俺」だし、論理的分析するのは好きだけど、それって結局他者批判してるだけなんじゃないの?とか
でもね。
「自分の悪いところを隠さなくてもいい。さらけ出して、その自分を好きになってもらおうよ」
そんなスタンスに心が救われたんですよね。
無理して自分の貴重な時間を使うことない。ありのままの自分を晒して、そんな自分を好きになってくれる人と関係を作っていこうぜ
そんな言葉が本当に嬉しいよね。
少なくとも俺はこの本を読んで救われた気持ちになった。それは間違いない。
俺が俺がではなく、他者に対して愛を注いでいって、それを注いで注いで、溢れた分だけ返ってくればいい。
それでいいや、って。
なんか今の世の中って、求める人が多いよね。
「ビジネスマンはしつこいくらいがいい」とは言うものの、みんながみんなビジネスマインド持ってる訳じゃないし。
極論、毎日楽しく生きたいだけだし。
お互い苦痛に感じない程度の距離感を保ちつつも、それがより自分と近かったら嬉しいなって。
だから俺は、スイーツ好きな人には0距離で詰め寄りながらこれからも愛を語ります。笑
つまり言いたいことは
「俺は、自分の大好きな人や物(趣味とか)にこれからも愛をぶっかけまくるぜ!」
ということです。笑
最後に少し話が逸れますが、稲葉さんの著書には2冊目がありまして
その「一瞬で信頼を勝ち取る技術」のあとがきでは、本の最後に著者から「君の貴重な時間を割いて最後まで読んでくれて本当にありがとう」との記載があり、この言葉はもうこの上なく本当に素晴らしいと感じました。
いずれ自分が書籍を出す立場になったら思わずパクりたいくらい!笑
というわけで…
君の貴重な時間を割いて最後まで読んでくれて本当にありがとう。
ではまた次回☆
※今回ご紹介させていただいた書籍はKindleの読み放題対象作品です。
出典:一瞬で愛される技術 〜リアルのび太と呼ばれた世界一ドジな男の 「禁断の人心掌握術 」
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?