想念の手放し−2

モヤモヤすることが想念のヒント

・目の前で起きていること
・人の行動・言動・態度

これはただの現象であって
そこに善悪はない。

目の前に現れた現象に対して
負の感情が出てきたら、
それは自分の想念が引き起こしたもの。
言い換えれば
想念に気がつくために現象が起きている。

想念がなければ、
目の前の現象に対して、引っ掛かりは起きない。

「こうあるべき」という固定観念
本当は望んでいるけれど抑えている思い
相手に対する羨ましさ
自分自身の嫌な部分

そう言った思いがが
現象を通して湧き出てくる。

そして、そこに気が付くことができれば
それ以上こだわることはない。

自分がどう感じたかを1つ1つ確かめて
自分の思いが腑にに落ちれば
さらっと水に流して仕舞えば良い。
それが「手放し」
ちなみに、想念はまた出てきても良い。
また手放せばいいから。

ここでポイントとなるのは
1つ1つの想念を丁寧に確かめること。(想念観察)
自分の歪んだ思い込み
・自分を縛っているもの
・過去の経験から抱えていること。
そう言ったことを1つ1つ確かめて
自分で気がつくことが大切。

どうして、「手放し」が必要なのか?
それは
「魂が軽くなる」から

昔から、自己を探求することは好きだったが、
一方で
自己中心的で自分のことしか考えていない
人に興味がない
とも感じてきた。

そのことを投げかけると
帰ってきた答えは

「己の魂が磨かれれば、軽くなり、光輝く。
そういう人が近くにいることで
どれほど周りの人を幸せにするかわかる?」

ということだった。
自分を磨くことそれ自体が
周りの人を幸せにする。

そして、もうひとつ、
想念の手放しは私自身だけでなく、みんなのテーマなんだ」と。

あまりに衝撃だった。
そして、自分にしか興味のない
そんな自分すら許されたような気がした。

たった数年間で奇跡を起こし続けている
ある女性起業家さんは
「手放しと行動が多ければ多いほど、人生が早く大きく動く」
と実体験をもとにお話されていました。

それほどに1人の「手放し」が
人生を大きく動かし、
周りの人生に影響を与え
世の中を変えていく。
そんな時代になっているようです。

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