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ギフテッド

ギフテッド。

 最近、N◯Kなどで取り上げられたりしていて、流行っている言葉でもある。

 私は、これだったのかもしれないとも感じた。

 義務教育を受けている間、学校ではずっとつまらないという感情を抱いていた。

 周りのクラスメイトは、なんだか楽しそうに過ごしているが、彼らが考えないようなことを考えたり、気づいてしまったりして、周りになかなか馴染めない。

 幸い、自分にはスポーツを他の場所で楽しむ機会があり、学校でのストレスをそこで発散させることができた。

 今、20代になった私は、そういった子どもたちに対してなにかできないものかと考えている。

 私がそのとき何を必要としていたか、それは、「仲間」「ワクワクする何か」だと思う。

 学校に行っても、何かを共感できる、わかり合える友達もいないし、つまらない授業を過ごし、レベルの低い休み時間の遊びに付き合うそんな状況が変わればいいなと思う。

 今の、義務教育の現場に入って行って何かをするというのはあまり現実的ではない。

 せめて、夏休み、冬休み、週末の休み、放課後などにワクワクするもの、学校では味わえないものを提供する場所を、自分から楽しんで行ける学童のような場所を作ってあげたい。

 そして、今持っている素敵な能力を将来的に社会では存分に発揮してもらえる。そんな場所が必要だと思う。

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