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【過去の自分語り】依存とか、依存とか、依存とか

大学時代のことを振り返ろう。

それはもう、一言で言えば

「依存」


常に誰かに寄りかかり、

「愛されている」「構われている」を求める日々だった。


田舎の小さな高校で
自分は学力的に「それなりにできる」
という自信を持って進んだ大学。

正確に言えば、第一希望には落ちた。
それはそうだ。

最後の半年はまともに勉強もできなかったのだから。

何があったわけではない。

ただ単純に
「頑張っても報われなかった、力のない自分」
になりたくなくて、
集中できない自分をやった。

またそれも後で気づいたことではあるけれど。

大学は第二希望へ。

過干渉気味の親から離れての一人暮らし。
そして、依存生活のスタート。

それは、友達、彼氏、男友達、、、、

誰かに構われていないと、孤独で死んでしまいそうだった。

ほぼ朝まで遊び、帰って寝て、気づけば昼過ぎ。

まともに学校で学んだ記憶はあまりない。


もともと朝にとても弱い自覚はあった。
けれども、ここまで生活が崩れたのは、
ここでも自分の力のなさに気づきたくないため。

高校ではそれなりにできるポジションだった私。
大学ではもちろんそんなことない。

もっといろいろな経験をして、興味関心が広く、人間性も優れている周りに圧倒されていた。

「行かなかったから、できなかった」

自分の力以外の問題であると、理由をつけたかった。


サークルや友人、バイトを優先し、特にそこで異性への依存に目覚めた。

これは「可愛くない」と言われ続けたこれまでから、
異性から気に入られる、構われるという変化があり、
これまでの容姿に対する自己否定を一気に覆してくれるかのような快感があった。

「すごく悪い男(クズ)」が周りにいなくて幸い。

それくらいの経験の中で甘やかしてもらった。

それでも甘やかされながらも「不安」に苛まれる。

だから、一人じゃ足りない!と

何人も可愛がってくれる人、構ってくれる人を見つけた。

私こそクズである。(今はごめんね。と思っている)


でも、実際彼氏ができて執着され始めると、自分から逃げていった。
わざと、他の友達と仲良くして、距離を取り、
逃げるのである。

だって、私にまともなパートナーシップを気付ける自信などなかったのだから。

この話はまた次回。


読んでくれた方、ありがとうございます。



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