見出し画像

小学生の息子が毎月、学校を休んでいる話

うちの息子は不定期に学校を休んでいる

息子から、
「体育があるから休みたい」 
「溜まっている宿題をやりたいから休みたい」 
「家庭科のエプロン作成が遅れているから休みたい」 
「とにかく休みたい」
などの申し出があると、僕が息子に休んで良いという許可を出す、
そんな流れだ


現在、息子は月に1回、心理臨床センターに通っている

人前や慣れない状況に身をおくと
表情がなくなり人と会話がしにくくなってしまう

場面緘黙のような症状を持っている


障害認定を受けていないので本当に障害といえるレベルなのか正確にはわからないが、
本人は時々、苦しいようだ

息子は長い間、一人ぼっちの休み時間を過ごしてきた

運の良いことに、今年度は仲の良い友達と一緒のクラスになり一緒に遊ぶことが出来ている
そこは救われたと感じる


保育園の頃は普通だった
小学校に入学してから変化がではじめた
それでも息子は4年生まで一度も学校を休まずに通っていた
5年生になった頃から急に、泣きながら学校に行きたくないと訴えることが増え始めた

最初は悩んだが、今は自由に休ませるようにしている

心理臨床センターの担当の方からも
「安心できる居場所を確保してください」
とアドバイスがあった


息子は来年度で中学生になる

地元の公立中学に通うのは正直、不安がある
声が出なくてコミュニケーションがとれない状態で学校生活を送るのは、
苦痛でしかないと思う
いじめられるリスクもあるだろう

妻と話しあって、フリースクールも検討している

公立の中学校以外を選択した場合、お金が必要になってくる

あえて、ここではお金の運用という視点で考えてみる


支出の種類には
「消費」 「浪費」 「投資」
の3つがある

子どもの教育費は、どちらかというと
「投資」にわけられると思う

子どもの教育にお金をかけた結果は、良い場合もあれば、あまり意味がなかった場合もあると思う

正直、そのリターンは不明確だ

子どもの教育進路に四季報とかはない

リスク(意味がなかった)を許容し、どれだけの金額を投資するのか

そのお金には親の思いが託される

なにより

子どもの気持ちが重要だ


一筋縄では決められない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?