「格差、分配の是非について」③(全4回)
みなさん、こんにちは!KMCです!
涼しくなってきたと思いきや、再び猛暑が襲ってきた今日このごろ。そんな猛暑の中、週末は草野球に2試合フル出場し、火傷レベルの日焼けをしました。みなさん、日焼け対策はしっかりと。
さて、前回は
Do the rich have a responsibility to help the poor in society?
をテーマにしたライティングのBody①を共有しました。Body①が気になる方は
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今回はBody②を紹介していきます!
②格差是正は経済活性化に有効だからDistributing the wealth of the rich to the poor is beneficial for the economy.
このアイデア自体は、こちらの本の内容から引っ張ってきました
別冊クライテリオン 消費増税を凍結せよ https://www.amazon.co.jp/dp/B07M5W2Z2M/ref=cm_sw_r_apan_BDD2JWYW1GQCZJTRPCVK
所得が低ければ低いほど、消費性向(所得に対してどれぐらい消費に回すかを示す指標)が高くなります。
消費性向という言葉が初耳の方へ
https://youtu.be/lIXyMUeuM_Y
例えば年収200万円の人は収入の殆どを消費に回すでしょう。でなければ、生きていけませんからね。反対に、年収1億円ある人は、殆どを貯金あるいは株式投資などに回すでしょう。つまり、お金を持ちすぎてても全部使えないなら、消費性向の高い低所得者に分配したほうが、需要が喚起され経済の好循環が生まれやすくなるから、経済が活性化するということになります。特に日本に関してはGDPの約5~6割が個人消費によるものですしね。
GDPとは 景気動向はかる指標、日本は個人消費が5割: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA186EH0Y1A510C2000000/
本当は分配という言葉は実際の貨幣のオペレーションと異なるので使いたくなかったのですが、英検のライティングには語数制限があるので、distributionという単語を今回は使いました。貨幣のオペレーションについては機会があれば書こうかと思います。
消費性向は
a propensity to consume
というフレーズを使いましたが、ライティング指導頂いている先生から、
instant / delayed gratification
というフレーズを教えてもらいました。こういうときに教えてもらったフレーズはすごい記憶に残りますよね。
低所得者への支援と経済成長って二律背反だと思われていましたが、そうでもないと思うんですよね。お金の量が一定だと思いこむとそういう結果になりますけど、通貨発行権のある国では、低所得者への支援も、成長に向けての投資もどっちもできるんですよね。もちろん、需要が喚起されすぎて過度なインフレになっては困るので、そこはコントロールする必要がありますけど。皆さんはどう思われますか?
では、次回はBody③を共有したいと思います。
それでは、次の記事までごきげんよう🙌🙌
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?