なかまち恵

本と猫とおいしいごはん。コーヒーと甘いもの。いろいろ沖縄でつぶやく。日記。

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最近の記事

午前10時は朝か昼か

午前10時は朝だろうか。昼だろうか。 通勤や通学(あるいは通園)の嵐が過ぎ去った後、街は人の匂いを忘れ、夜明け前の静けさを取り戻す。ただし、陽の光はシャワーとなって降り注ぎ、猫は眠っている。 開店前のレストランの、濃い茶色(チェロの低音のような)のテーブルの上に、風のない日の雲みたいに、真っ白で清潔なナプキンが置かれている。 レストランはまだ夢の中である。

    • 旅行

       人生で初めて、友達と旅行に行った。でも、この私の癇癪のせいで、友達を2人、失った。年下の2人だ。恥ずかしくて、申し訳ない。

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      • 2024

        油断大敵。 年末の福岡で、健康と学業について思いながらおみくじを引いたらなんと「大吉」。健康面は「軽くないよ」とのことだったけど、学業は「安心して励め」とのことで、安心して励みます!  楽しいことも苦しいことも永遠じゃないってさ。楽しいことが続いて欲しいけど、お腹が空いてる方がご飯は美味しいよね。  全体的には「油断大敵」だそうで。心の安定も、体の安定も、仕事も研究も、バランスの上で成り立ってる。「休みもしっかりとりなさい」ってことかな?と勝手に解釈してます。  ゆっ

        • こんしゅうのはなし

           週に2回、noteを書くようになって、たぶん2ヶ月くらいたった。書きたいことがたくさんあったはずなのに、いざ白い編集画面を見ると、なにも思い浮かばなくなってしまう。困った困った。

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          映画みたよ

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          なかなかに

          何だか色々延期になってる。先週はあんなにきつかったのにね。頑張ったからね。でも、喉がコロコロしてる。ちょっとこわいなぁ。

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          「休む」と「やる」が選べる自由

           先週まで、なんだかいっぱいいっぱいだった。日々のいろんなことを覚えていられなかった。頭の中のノートに、インク切れのボールペンで一生懸命書いてるみたいだった。書いた跡は残ってるけど、それが何か全く思い出せなかった。

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          「休む」と「やる」が選べる自由

          ゴールが見えないことについて

           ゴールが見えない。最近のつらいところだ。修論も、絵本の出版も、英検もTOEICも絵本の読み聞かせも、経済学検定も。終わりが見えない。  25mプールを永遠に往復させられている気分。100mなら4往復でそんなにつらくないけど、泳いだ分だけ評価が高くて「自分ができるだけ泳いで!」って言われているような感じ。最初は楽しかったけど、今はただつらい。肺が痛くなってきて、腕も足も重だるい。右足を上げてるのか左足を上げているのかわからないし、息継ぎはもう交互にできなくて右側ばかりで息を

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          寒いのとごはんについて

           寒い。寒すぎる。本日の昼間の気温は18℃、北からの風で風速8m。くもり。え?冬?早くない?秋が2日しかなかったよ?適温は?秋服まだ楽しめてませんが? *  沖縄の冬、寒いですからね?風めっちゃ強いんだもん。セーターとか外で着てたってムダムダ。室内で蓄えたぬくぬくした空気は秒で攫われるからね。ダウン必須です。防風第一!ヒートテックはノーマルなやつでいいけど、ほんとに、風がぬくもりを攫ってくんだよ!私のぬくぬくを返せ!って歯ガチガチ言わせながら叫びたくなるよね。

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          君を笑顔にできないこと、無力感について

          悲しくて、無力感。私なんかじゃどうにもならない。時間も巻き戻せないし、国の偉い人たちを説得することもできない。力不足でごめんなさいって、あやまることしかできない。ごめんなさい。ごめんなさい。あーでもしつこいよね、ごめん。あ、また「ごめん」て言っちゃった。ごめん。 これってさ、傲慢だよね。よくもまあデカい顔して「世界の平穏を保ってるのは私です」みたいなこと言えるよね。世界の平穏はお前のおかげじゃないっつの。はあーーーあ。それでも私は君を笑顔にしたいのだよ。

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          君を笑顔にできないこと、無力感について

          同じつらさを知る君へ

           昨日、Youtubeで、脳腫瘍の治療を経て、中学校に通うようになった少年を見た。治療は小学6年生の9ヶ月間。手術をして、化学療法まで取り組んだという話だった。治療を終えた直後に小学校を卒業して、中学校に入学した少年は、「医者になりたい」と夢を語りながらも、治療前よりも集中力や記憶力が(一時的にだと思うけど)落ちてしまっていて、勉強がうまく行かずに泣いている場面もあった。  動画を撮る親御さんに「僕の辛さがわかるわけない」と泣きじゃくる少年に、私は自分を重ねた。  私も治療

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          失敗について

          自分が調査のアポを取らなかったせいで、論文のための調査ができなかった。とんでもなくふざけた考えのやつだと思う。相手の時間をなんだと思ってるんだ?

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          死について

          死ぬって、めっちゃ怖い。推しの活躍も見られないし、新刊も読めないし、猫の鼻息がプスプスしてるのも聞けないし、犬のぷにぷにの鼻にも触れない。普段はすぐ「うわ、死にたい」って思うくせに、調子いい時には「死にたくないなぁ」ってなる。なんてわがままなやつだ!

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          臓器と孤独と不安について

          臓器って、正直キモい。いや、もはや字面から。赤黒くて、てらてらぬめぬめしてて、たぶんグニグニ動く。そんなものが自分の中にあるって想像すると、ちょっとゾワっとする。鳥肌のブツブツもちょっとキモい。そんなキモいのが、ほとんどの人間にはある。他人のソレって、自分のよりもさらにちょっとゾワっとする。外側から見えないだけで、似たようなのが推しのあの人にも、死ぬほど嫌いなあの人の中にも、たぶんある。

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