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最後から2番目の「恋物語」じゃなくて「挑戦物語」です。45

全国出版オーディションの企画書作りセミナーの最終回がありました。
このセミナーは全3回ですが、内容はすべて同じです。

ですが、セミナーの中でワークの時間があり、自分の企画やテーマ、読者ターゲットなどについて現役の編集長さんから直接アドバイスをいただけるのです。

これはもう参加するしかありませんよね。
こんな機会はめったにありません。
というより普通はあり得ない事ではないでしょうか。
4~5人のグループワークで代表がそのアドバイスを受けられるのです。

ブレイクアウトルームでワークをします。
私のグループは比較的年配の女性が私を含めて3名と、30代くらいの男性が1名というメンバーでした。

自己紹介と自分のターニングポイント、それにつけるタイトルを発表しあうのですが、時間切れで代表が決められませんでした。

誰も代表のボタンを押されてなかったので意を決して、私が挙手ボタンを押しました。

「わ!どうしよう、押しちゃった」

それぞれのグループの代表の方がお話をされて、編集長からアドバイスをいただいていきます。
編集長さんはとっても素敵な笑顔で、ズバズバとアドバイスをくださいます。

「いいですよ」「うん、うん、そうねぇ」といいながらも
「もっと深掘ってください」
「もっとポジティブに表現するといいですね」
「いま、本てネガティブはあんまりよくないんですよ」などなど。

私の番になりました。「はい、では次は○○さんお願いします」
「はい、よろしくお願いします」

緊張でしどろもどろに自分のターニングポイントとタイトルの説明しました。
上手く話せません。
編集長さんから「もっと深く掘っていったらいいと思いますよ」とのアドバイスをいただきました。

1.何が書いてあるのか
2.誰が書いたのか
3.誰が読むのか

プロフィールを作る
ターニングポイントを見つける
タイトルをつける

そして、本のテーマと読者ターゲットを決めていくとのことです。
例えば、ダイエットしたら人生が変わる本⇒まず、ダイエットできる方法を教える。
その結果変わった人生のことを書くと読者が迷ってしまう。
テーマと読者は入り口と出口、ちゃんと繋がっていなければいけない。

オーデイションに参加されている方達は本当にいろいろな方がいらっしゃいます。
いろいろな人生、いろいろなお仕事、いろいろな伝えたいことが溢れています。
たくさん勉強をされていたり、様々な経験をされていたり、ちょっとお話をお聞きするだけで驚きや感動が山盛りです。

と、ここでいつもの落ち込みが襲ってきます。
私みたいに暢気に自分がやりたいことだけしてきた人生に出版をする価値があるのでしょうか?
ていうか、深く掘ったらすぐに貫通してしまいそうです。
どこか深堀りに耐えられるターニングポイントはないかと考えながら、
眠くなってしまった車椅子おばあちゃんです。

このセミナー夜の7時から10時を過ぎても終わりませんでした。
お疲れ生です。


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