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大きな気づきがありました

京都に行ってきました。

先日、京都国立近代美術館で開催されている、『倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙』に行ってきました。

https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2024/459.html

倉俣史朗のデザインに対する言葉を辿りながら、作品をゆっくり鑑賞してきました。倉俣史朗の言葉にふれながら作品を鑑賞し、考えに共感し展覧会を楽しみました。アクリルで作られた「カビネ・ド・キュリオジテ」は作品の美しさはもちろん、影に作品の色が現れ影まで美しい作品となってました。
何年振りかに「ミス・ブランチ」とも対面してきました。変わらず美しく置かれていました。
エキスパンドメタルでできた「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」に座ることができました。最初はお尻痛っ!てなりましたが、ちょっと座ると意外と座り心地が良かったです。
世田谷美術館や富山県美術館を巡回する予定となっています。是非見に行っていただきたい展覧会です。

大きな気づきが!

様々なアート展を見てきましたが、今回この倉俣史朗の展覧会を見ている途中で、なぜ美術館に行きたくなるのか分かりませんでした。今回やっとその理由がわかりました。
自分の価値観や考えを作品を通して素直に表現しているのがいい!そこには作品の美しさや個性があり、自由に出せている環境が良くて、羨ましくて、自分も出してみたいから見に行くのだと。自分が爆発している場所に、自分も身を置いて感じることが好きなんだと。感化されたいと。
今まで美術館行きたいな、美しいものを見たいな、デザインを見たいなと思っていながら、どこか理由が明確ではなく、腑に落ちないところがありましたが、今回なぜ行きたくなるのかはっきりしてすごく嬉しい気持ちになりました。ここ何年も自分と向き合い、自分を理解しようと頑張ってきた中で、大きな気づきが得られ本当に良かったです。(何年かかってんだ!となりますが。。。)
誰からか教えられたわけではなく、自分で気づけたことが嬉しくまた自分を成長することができました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
また気づきがあれば発信していきます。


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