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自己紹介②

17歳で最後の家出をした後私は
当時付き合っていた彼の家にて同棲を始めます

それからそのまま妊娠し結婚
18歳で長男を出産しました

子供に子供が育てられるわけがない
大抵の大人はそう反対しました

でも叔母だけが唯一
おめでとう と
言ってくれました

何も言わずにただ見守ってくれた
人達もいました

たくさんの人がそばで気にかけてくれて
助けてくれました
恵まれていたなと思います

陣痛が来てから42時間
なかなか産まれず
私も意識が朦朧とし、
赤ちゃんも危ないと緊急帝王切開

出産してからも子宮内感染になり
高熱が続き、退院してからも
点滴を打ちに通いました

初めての子育て
夜泣き続ける息子
高熱があっても寝てはいられません
よく夜中に息子と泣いていましたね。

旦那はとても優しい人でした

自営業をやっていて
頑張って仕事をし
一生懸命子供も私も
大切にしてくれました

ただお金がない

お金は稼ぐんですが
後々分かる借金
旦那家族のお金のだらしなさ
浪費癖ギャンブル

旦那の会社で旦那の友達を雇い始めたのですが
未経験者にも関わらず
意味のわからない金額の給料を渡し
(旦那より高い給料)
なんだか、一生懸命
やりくりしている自分が
馬鹿みたいに感じました

何度話し合っても
何も変わらず

身内に心配かけたくないから
誰にも話さず

最後の方には
私が鬱になってしまい
精神科に通う様になっていました

今思うと、身内には話さなかったというより
話せなかったんでしょうね

猛反対を押し切って結婚したので。

そんなこんなで
私の異変に気付いた祖父母が
子供を連れて帰ってきなさい と
長男が2歳の歳に離婚

それからは無我夢中で働きました

昼は工場
夜はスナック
睡眠時間は大体2、3時間でしょうか

昼の仕事が終わったら息子を
保育園に迎えに行き
ご飯を食べさせてお風呂に入れ
寝かし付けたら
祖父母に息子をお願いして
夜の仕事に行く
帰ってきて少し寝たら
また息子の世話をして
保育園に送って行き仕事に行く

でもそれが辛いとは思った事が
一度もありませんでした

なぜそんなに働いていたかというと
実は離婚直後
ある病気がわかり
治療費がかなりかかっていました

落ち込んでる暇なんかありません

息子をひとり親にしてしまったのに
私までいなくなれる訳がない

絶対に病気なんか治してやる

変なアドレナリンが出ていたんでしょうね
疲れをそこまで感じませんでした

2年程その生活を続け
病気は完治とはいきませんが
とりあえず安定します


そして息子が5歳の頃 再婚
それが今の旦那です



次に続きます

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