『アラーニェの虫籠』……なるべくネタバレに配慮したい映画感想文
わたしは意図せずネタバレを踏んでしまった事があります。
嗚呼もう!悔しひ!なんでそれ書いちゃう訳!!
そんなあなたに送る、徒然なるままに、なるべくネタバレに配慮したい映画感想文です。
飽く迄も個人的見解でございます。
故に、参考にはなりません。
( ´ 。•ω•。)っドゾー
「アラーニェの虫籠」
Amazon Primeで初鑑賞。
今回感想を書く際に
公式サイトや検証サイト、考察ブログ、YouTubeレビュー、Filmarks、映画レビューサイトなど、さまざまな情報を参考にしました。
作品に対する酷評が目立ち、「絵が拙い」「カメラワークが不安定で酔う」「訳がわからない」といった意見が多く見受けられました。
しかし、良い評価をしている人がいないか探しました。
こちらでは、なるべくネタバレに配慮したいのですが、これを頭に入れて視聴するだけでも印象が違うと思います。
最大の驚きは、この作品が1人で制作されたことでした。
たった1人で75分の劇場アニメーションを作り上げたことは印象的で、それを知ってから視聴すると感じ方が変わると思います。
本作品は『アラーニェの虫籠プロジェクト』というプロジェクトで支援を募り、クラウドファンディングサイトを通して2日で目標金額を達成したそうです。
作画については賛否両論ですが、私は好きですね。
蟲の表現が気持ち悪い一方で、全体的に美しい絵が印象的でした。
難解で複雑という意見も見受けられますが、私は逆に後半からどんどん引き込まれ
「こんなに盛り沢山なの?こんなにやってくれるの?1人でここまで表現できるの?」
「芸術が細かい!あれはそういう意味だったの?監督の脳内どうなってるの?」
と、次から次へと止まらない感情の連続で、シンプルな絵に裏打ちされたヒントに驚かされました。
良い印象を書いている他のレビューでも、同様の感想を抱いている方が多く
「すごいものを観てしまった」という結論に至りました。
そして、そのまま『アムリタの饗宴』も視聴することに決めました…。
追記
こちらの記事が、公式『映画記事まとめ』に追加されました。
ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
他の皆様の記事も素敵なので、よかったら見てみてくださいね(*´꒳`*)
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