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私のおじさんとおばさんの車にはカーナビがない。

本当に久しぶりのnote。こんにちは。
なんとも、、七月、八月が過ぎて、あっという間の九月ですね。
まあ私学生をしてます。なので七月、八月の前半は死ぬ物狂いでテストを行なっていたので記憶がないです。気づいたら九月でした。自分でもびっくりしてます。

話は変わりますが帰省しました。
今日のnoteはおじさんとおばさんと遠出した話をしますね。

おじさんはカメラが大好きです。
私も好きだと言ったらおじさんは高校生だった私に一眼レフをくださいました。
((ありがとう))

その一眼レフを持っておじさんとおばさんに写真を撮りに行こう!と言われたので行きたいと言ったら少し遠いところに行かせてくれるとのことでワクワクでした。

そして8時20分私の家に来てくれて出発。
車を走らせて2時間半。
なんとなんと迷ってしまいました。
タイトルにもあったように車にはカーナビはありません。
そして遠いところに来たのでみんな道がわかりません。どうするんだろうと思い、

私はスマホを取り出したその時。

助手席に座っているおばさんが取り出したのは赤いペンで色々書かれているGoogleで調べたであろうコピーした地図でした。

「私たちはねカーナビがないからいつもパソコンで調べてコピーして準備して出かけてるの。まあこれ(スマホ)で調べたらすぐ分かるんだけどね🤭」
と恥ずかしそうに、嬉しそうに教えてくれました。

恥ずかしい

そう思いスマホを素早く鞄にしまいました。

私はいつもそこに辿り着くために簡単に地図を開き、そこまでの到着時間を調べる。
効率を良くするために。そこに辿り着くのが目標だからそう思っていたのに、

おじさんとおばさんはそこまでの道のりを予め予習して、赤いペンを持ってどこを曲がればいいのか二人で印をつけていて、

"少し遠回りだけれどここに綺麗な水仙が咲いているから"
"ここにはトイレがあるから休憩しよう"

きっと二人で笑い合いながら。
そんな時間も楽しいとおばさんは顔で伝えてくれた。

迷ったら迷ったでその時間さえ大事にしていて、迷ったからこそ綺麗なお花畑や、誰も知らないようなカフェに気付けるんだろうな。

"ここを行くと近道なんだね"
"あそこのお花綺麗だね"
"ギンヤンマだ"
"違うよあれはオニヤンマだよ"

もし私だったらカーナビをセットして綺麗なお花や近道に気付けず迷わずに辿り着いていただろう。

辿り着くことだけがゴールじゃないんだって思って。

そこに行くまでの時間も距離も大事にして行きたいな。
って思いましたね。

私も携帯に頼らず、紙の地図を持って、間違っても、ああだこうだ言いながらそんな旅を付き合ってくれる大事な人たちと旅をしてみたいと思いました。

素敵なおじさんとおばさん遠いところまで連れて行ってくれてありがとう。おじさんとおばさんみたいな夫婦になりたいです。
綺麗だったな、蓮の花🪷
長生きしてね。また帰ったら連れて行ってね。

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