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制作初心者にもおすすめ!【webデザイナー検定の勉強法】

●はじめに

私は普段webディレクターをしているのですが、制作の知識を身につけることで、工数の見積やクリエイターとの会話をもっとスムーズに行いたいと思い、webデザイナー検定を受験しました。

「コーディングやデザインは専門的に勉強したことがない」という人でも、参考書をもとに勉強すれば自力で理解できる内容も多く、制作の勉強の導入として、とてもおすすめの資格です。

実際に私が行った勉強法をご紹介しますので、これからwebデザイナー検定を受験する方の参考になれば幸いです。

●試験概要

①webデザイナー検定とは

webサイトの企画・制作・デザインに関する基礎知識の理解を測ります。
参考:https://www.cgarts.or.jp/v1/kentei/about/web/

コーディングからデザイン、またサイトの設計やセキュリティなど、webサイト制作にまつわる事柄について、広範囲に出題されます。

②試験時間、出題形式、問題数

  • 試験時間:60分

  • 問題数:40問

  • 試験実施回数:1年に2回行われます。

  • 出題形式:マークシート

※上記は記事執筆時点での情報です。受験される際は、ご自身で公式サイトなどから最新の情報をご確認ください。

●勉強法

①問題集を2周

問題集

上記の問題数を2周しました。
間違えた問題は、大学ノートに解説や要点をまとめて、見返すようにしていました。
間違えてなくても理解が曖昧な部分については、ノートに解説をまとめるようにし、同じような問題が出た際に正解できるようにしていました。

また、問題集の答え合わせの際は以下の参考書も活用していました。

・入門 Webデザイン

答え合わせの際、単純に問題集の解説を読むだけではなく、上記の参考書に載っている情報も一緒に読みこむことで、できるだけ多くの知識をインプットできるよう努めました。

②progateでコーディングの勉強

参考書を読むだけではコーディングの勉強は不十分だと感じましたので、
実践の意味でprogateで勉強していました。

▼対象レッスン
HTML&CSS 初級編

上記のレッスンを2周し、基礎的なコーディングを勉強しました。
※無料版でカバーできる内容です。

progateで学んだ内容がほぼそのまま試験に出たりもしたので、問題集だけではなく、progateで実践を積むことをおすすめします。

●まとめ

上記の勉強法を、2〜3週間ほどで行い、無事合格することができました。

元々制作に関する知識は皆無でしたが、問題集の反復とprogateの勉強で合格することができましたので、ディレクターの方もお気軽に受験していただける資格かと思います。

この記事がどなたかの参考になれば幸いです。



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