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世界に一冊だけの本・展

今回はイベントの話。
函館には毎年秋に開催される、今年で18回めになる「世界に一冊だけの本・展」というイベントがあります。

誰でも自由に本を作り、その本を誰でも自由に見てもらう、というもの。
本は一から自分で作ってさえいれば、紙をホチキスで止めただけの物でも良いし、もちろんきちんと製本したものでもOK。
素材も本の形をしていればなんでも良いので、紙や布、木、鉄板なんてものも以前ありました。
本の内容も何でも良くて、絵や写真、詩、小説などなど・・・。

会場の様子

作った本は函館市内の会場で展示され、誰でも自由に見ることが出来ます。
料金はかからず、実行は全てボランティアで行われています。

わたしはたまたまこのイベントを知って毎年見に行っていたのですが、イベントをサポートしているボランティアさんの一人から出品を勧められて、自分でも本を作って見ることに。

去年の私の本

写真を撮るのが趣味なので、その写真を使った写真集を毎年出してます。
いつの間にか出品も今年で8回め。
作るのは大変ですが、本が完成すると達成感もあるし、色んな人に見てもらったり、見た感想を頂けるのはなんか嬉しいんです(笑)。


今年は10月26日(木)から11月7日(火)まで開催しています。
作品は200点ほどあるので、わたしは4時間ほどかけてほぼ完読。
今年の作品の写真を撮るのを忘れたので、去年の作品の一部をご紹介します。

函館のレトロな建物のイラストの本
布で作ったイラスト風の本
子供が作った”さしすせそ”の詩とイラストの本
なんと木で出来た本も

春にはもう本・展のテーマをなんとなくイメージ。
夏には早めに作っておかないとと思いながら、ついついお散歩にお出かけしたり、暑さにやられたり(笑)。
そして秋が近付くと、毎年ふうふう言いながら本を作って・・・(笑)。
本・展が終わったら冬が来て一年が終わるというイメージです。

さて、来年はどんな本を作ろうかな。


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